MHI下関エンジニアリング株式会社
プロジェクトストーリー
[大型港湾車輛荷役設備「可動橋」の製作・設置工事]
INTRODUCTION
三菱重工グループとしての総合エンジニアリング企業の強みを活かし、『初期構想設計』を提案する段階で当社単独ではなく、三菱重工グループとして上部工から下部工までの設計から工事に至るまでのすべてを一元管理できることをアピールできる体制がある。また、お客様のご意向である新船建造計画を踏まえた、物流拠点設置計画について新造船建造ヤードを親会社に持つ優位性を武器に、事前に設計条件に必要な情報を入手、正確な設計情報の調査・提供を実現し、関係官庁を含む各所との調整をスムーズに行える基盤あり。また、設備の構造に加え、現地工事の要領・工程などの詳細を明確化・透明化することで顧客信頼度・安心度が向上。
プロジェクトのポイント
設計から製作、基礎・据付工事に至るまで、すべての工程を三菱重工グループが一体となって担い、確実な工事完遂を実現。お客様のご要望に寄り添った最適な計画をご提案するとともに、工程や工法を徹底的に管理することで、通常では難しい超短工期にも対応しています。さらに、メンテナンスを含めたライフサイクルコストの最適化や、将来的なリプレイス提案まで見据えた総合的なサポートを行い、長期的な価値提供を目指しています。
MHI下関エンジニアリング株式会社ならではのアプローチについて
港湾設備設計においては、新造船建造ヤードで親会社の三菱造船株式会社の船舶設計と同時進行させることで、より正確な取り合い設計を実現するとともに、設備に対する環境側面設計においても同時に取り組みを実施。また、コア技術である油圧駆動装置に加え、構造体の強度検討時には三菱重工グループ会社間で強度解析・強度評価を行い、高い技術力と総合力を発揮。工事実施時は、三菱重工グループ一元管理での連携の良さを最大限に活かし、各社・各セクションで詳細な工程調整をすることで、困難な工法・工事を可能とし超短工期を実現。当社は三菱重工グループの総合力に加え、船舶や各種陸上機械の設計・製作・据付・保守・修理と、製品のライフサイクル全てに対応できるエンジニアリング企業の強みを活かすことができる。
プロジェクトの結果や効果について
持続的維持整備事業を手掛けることより既存設備のメンテナンスからリプレイス時期までを正確に把握することが可能となり、メンテナンスを含めたライフサイクルコストとリプレイス提案を実施することでお客様に常に寄り添った事業展開が可能となっている。さらに港湾設備はモーダルシフトの重要拠点に設置されており、日本国内における物流事業全体に貢献している。今後も三菱重工グループの強みであるプラントエンジニアリング力に加えて物流DXの導入を視野に高効率化を実現するとともに、同課題と環境作りを推進すべく社内基盤整備を展開予定。