三菱重工サーマルシステムズ 枇杷島製作所に行ってきました！

掲載日：2017年1月16日​（ブログアーカイブ）

とうとうビバ男もやってきましたー！
三菱重工サーマルシステムズ　枇杷島製作所です！

 
はろび～☆
みなさんこんにちは、ビバ男です！

2017年、今年最初のレポートは、三菱重工サーマルシステムズ　枇杷島製作所からお届けします！

 
三菱重工サーマルシステムズは、2016年10月1日より
三菱重工業から冷熱事業を承継した三菱重工業100％出資の新会社です。
愛知県清須市西枇杷島町にあるこの枇杷島製作所には、
三菱重工サーマルシステムズと三菱重工冷熱の事務所や倉庫、工場があります。

 
入ってすぐの正面受付には、「GOOD DESIGN AWARD 2016」の額がありました。
昨年リリースした超高効率パッケージエアコン「EXCEEDHYPER」が、
「2016年度グッドデザイン賞」を受賞したのです。
受賞対象となったEXCEEDHYPER・天井埋め込み型（4方向吹出し）室内機は、
ドラフト感を低減するための業界初となる新機構エアフレックスを搭載！
風が直接体に当たるのを防ぎます。

• 額は2017年1月のものです。

 
グッドデザイン賞のほかにも、こんなに賞状が！
三菱重工の冷熱技術による製品が、ここ枇杷島製作所で日々生み出されています。

 
1階フロアーはショールームになっています。
あ、ビーバーエアコンもありました！！

 
こ、これは・・・ビバ男も初めて見る形のエアコンです。
HISTORYブースにあるこのエアコン、一体いつのものなの！？

 
業務用エアコン天カセ4方向（昭和61年6月19日製造）の、
記念すべき1,000,000号機も展示してありました！

 
最新のEXCEEDHYPER エアフレックスパネルと比べると、
ずいぶん形が変わってきたのがわかりますね。

 
こちらは、左が昭和60年7月末まで豊橋市加藤青果店で稼動していた
「三菱ダイヤ小形冷凍機」（昭和35年6月製造）、
右が昭和61年8月まで三菱重工神戸造船所和田クラブで稼動していた
「多気筒冷凍機」（昭和35年11月製造）です！

三菱重工は昭和27年3月に多気筒冷凍機（4形4気筒）を発売し、
量産化の第一歩を踏み出しました。

 
それでは、屋外見学スタートです！
入り口すぐにある大きな時計は、なんとビーバーのイラスト付きです！

 
敷地内ではこの帽子の着用が必須とのことで、ビバ男もかぶらせてもらいました～
こちらはRAC・PAC試験棟の入り口です。

 
外から見ると、こんなに大きな建物だったんですねー！
この中では、ルームエアコンや業務用エアコンの運転音の測定や、
様々な温度条件下での試験などが行われています。
（ビーバーは帽子かぶらなくていいと言われました）

 
こちらは工場の外観です。
ルームエアコンや業務用エアコン、ヒートポンプ給湯機など、
さまざまな製品の出荷準備が行われていました。
国内・国外問わず、ここ枇杷島製作所から、
多くの製品がみなさまの元へ送られていきます。

 
この大きなテントのような建物は、三菱重工冷熱の倉庫です！
ここには加湿器を始めとした三菱重工冷熱製品が保管されているそうです。

 
こちらは冷熱技術研究センターです。
ここでは第一種（第二種）冷媒フロン類取扱技術者講習や、
三菱重工独自のサービス技術者認定制度など、様々な研修が行われています。
（詳しくは三菱重工サーマルシステムズのウェブサイトをご覧ください）

• 三菱重工サーマルシステムズ　技術講習会

 
こちらは枇杷島製作所で実際使用されているヒートポンプ給湯機「Q-ton（キュートン）」です！
キュートンは、ヒートポンプの原理を利用し、空気から集めた熱をCO₂冷媒に伝え、
さらにコンプレッサで圧縮し高温にした上で水に伝えることで、お湯を沸かします。

 
こちらは社員食堂で使われている、キュートンの貯湯タンクです。

 
あ～、食堂から美味しそうな匂いがします～
そろそろお昼なので、ビバ男も食堂に連れて行ってもらうことにします！
1階には「ストア枇杷島」という売店もありました。

 
ビバ男は、人気のうどん定食にしましたが、おかずに油淋鶏もついて、すごいボリュームでした！
枇杷島製作所では力仕事をする人たちも多く働いているので、
食事の量は通常に比べて多めになっているそうです。

 
おなかもいっぱいになって、事務所に戻ってきました。
事務所の中は空調が効いていて、とっても快適です～
・・・と思ったら、EXCEEDHYPER エアフレックスパネルが設置してありました！

三菱重工のエアフレックスは、風を直接身体に当てない心地よい気流を創り出します。
リモコン操作で簡単に稼働し、冷・暖房時のドラフト感（寒い風・暑い風）を回避します。

 
三菱重工冷熱は、これからも三菱重工サーマルシステムズと共に三菱重工グループの技術と想像力から生まれる新しい風をお届けします。

これからも三菱重工の冷熱製品を、どうぞよろしくお願いいたします。

 
それでは皆さん、BYE BEAVER～☆