CROSSTALK
航空宇宙分野、防衛事業への興味を広げながら、
やりたいことを実現できる会社です。
MEMBER
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- S.R
- 技術統括部 航空機技術部 解析・シミュレーション一課
2024年入社
工学専攻 機械宇宙システム工学コース
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- I.Y
- 技術統括部 統合防衛技術部 組込・ミッションシステム二課
2024年入社
工学部 情報工学科
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- H.G
- 技術統括部 防衛・宇宙技術部 組込・ミッションシステム三課
2024年入社
工学研究科 情報・知能工学専攻
プログラミング未経験でも基礎から学べる。
まず、皆さんの担当業務を教えてください。
- [S.R]
私の部署では、防衛航空機の訓練用シミュレータの開発を行っています。シミュレータと聞くとコックピットがあって操縦桿があって…とイメージされると思いますが、私が担当しているのはコックピットの方ではなく、シミュレータ本体を動かすためのシステム開発です。
- [I.Y]
私の部署では、主に飛昇体を運用する際に使われるソフトウェアを開発しています。その中で、私は、端末を操作するための画面の設計などを担当しています。
- [H.G]
私の部署では、防衛関連の装備品に関するソフトウェアを開発しています。その中で私が担当しているのは、三菱重工業(以下MHI)グループの技術力をPRするためのシステム開発です。バーチャルリアリティ技術を利用してPRするシステムを開発しています。
学生時代はどんなことを主に学んできましたか?
- [S.R]
私が卒業したのは機械宇宙システム工学コースです。機械全般の基礎知識に加えて、人工衛星の飛ばし方やロケットの軌道の考え方など、宇宙に関することを幅広く学んできました。
- [H.G]
私はコンピュータサイエンス関連の分野で、データ構造やアルゴリズムなどを学んできました。所属していた研究室では、知覚心理学や認知心理学についても学びました。私が現在扱っているバーチャルリアリティ技術には、人がものを見る仕組みや知覚する仕組みなども関わってきます。そうした知見を身につけた経験が、現在の業務に役立っていると思います。
- [I.Y]
私は情報工学科出身です。主にネットワーク分野を専攻していたので、パソコン間の通信の仕方などを学んできました。現在の業務とも関わる分野なのですが、大学で身につけた知識が実務で役に立つかどうかは不安がありました。また、防衛宇宙産業に関する知識がまったくなかったので、その点も不安でした。
- [S.R]
私は機械系の出身なので、プログラミングは大学の授業で基礎を学んだ程度でした。仕事に対応していけるのかどうかが心配な点でした。
- [H.G]
私もスキルに関する不安がありました。大学時代に学んできた内容と入社後の業務がどう違うのかがイメージできなかったからです。でも、MHIエアロスペースシステムズ(以下MASC)は航空宇宙製品に携わっている企業なので、品質を担保する体制や教育の機会が整っています。安心して仕事に取組み、スキルを高められる環境があります。
品質を保証するために行われているのはどんなことですか?
- [H.G]
開発要領がきちんと定められており、それに従って開発を進めます。
- [I.Y]
学生時代は自己流のプログラミングをしていても問題なかったのですが、今の業務ではチームで作業をしているので、誰が読んでも分かりやすいプログラミングをする必要があります。「こういうルールでコードを書きましょう」という規約が決まっていて、それに従ってコードを書くというのが、大きく違う点です。
S.Rさんはプログラミングのスキルに不安があったとのことでしたが、どう解消されましたか?
- [S.R]
まず、入社後3か月間行われる新入社員研修の中で、プログラミングを学ぶことができます。プログラミングの経験がない人でも基礎から学ぶことができ、着実にスキルを高めることができます。
- [I.Y]
私たちの同期の中には情報系の出身者ではない人もたくさんいます。そういう人でも入社後に十分スキルを身につけられるので、「最初からプログラミングができなくてはいけない」ということはないと思います。
- [H.G]
本当に初歩の初歩から学べる感じでした。
- [I.Y]
新入社員研修の中には、ソフトウェアの開発プロセスを学ぶ研修もあります。仕様書の作成から設計、プログラミング、試験などの工程に沿って、実際にキッチンタイマーを作ってみるという内容です。開発の各プロセスでどんな業務が行われるかを知ることができました。
大規模なシステム開発に携わる喜び。
I.Yさんは携わる製品やプロジェクトに関する知識に関する不安をどう解消されましたか?
- [I.Y]
新入社員研修の後に各部署に配属されるのですが、配属先からの最初の2か月はOJT(オンザジョブトレーニング)として各部署の業務内容を学ぶ時間になっています。私の場合は、プロジェクトの全体像を先輩方から詳しく学び、知識を身につけることができました。
- [S.R]
いきなり実務に就くのではなく、そうした学びの期間が設けられていることがありがたかったです。OJT担当の先輩に何でも気軽に質問することができるので、分からないことがあっても「こういう理解で合っていますか?」と確認しながら、少しずつ理解を深めることができました。
- [S.R]
実務に関する知識は、業務を経験する中で身についてくると思います。私の場合は防衛航空機に関する知識を身につけるために、社内の資料などを読んで勉強しました。受け身ではなく自分から興味を持って勉強したことが、成長につながったと感じます。
- [H.G]
私が携わっているのはPR用のシステムなので、「誰に向けてどんなPRをすれば良いのか」を把握する必要があります。防衛関連の情報を調べるなど、意識的に学習の機会を作るようにしてきました。
システムを開発する際は、どんな流れで仕事を進めますか?
- [H.G]
当社(MASC)の技術者は、MHIグループが推進するプロジェクトに携わります。システム開発は、「どんなシステムを作るか」という仕様を決めるところから始まりますが、その最初のステップから取り纏めを担当するMHIの方と一緒に進めることが私たちの業務の特徴です。
- [I.Y]
システムの仕様が完全に決まる前の段階からプロジェクトに加わり、「その仕様を実現するためにはどんな設計にするべきか」「どんなプログラムを書けばいいか」を考えます。私の部署の場合は、MHIのオフィスと同じ建屋にオフィスを構えている環境なので、一緒に開発を進めているという感じです。
仕事に対してどんな面白さを感じていますか?
- [H.G]
私は自分でコードを書いてそれがうまく動いた時に楽しさを感じます。ソフトウェア開発をしたくてMASCに入社したので、「ソフトウェアが動く」という喜びが一番大きいですね。
- [I.Y]
大規模なシステムを作っているので、それ対するロマンみたいなものを感じます。自分の手がけたシステムが目に見える形で動いた時は感動があります。
- [S.R]
私の場合は防衛航空機に携わる仕事がしたくて、就活の軸のひとつにしていました。だからシミュレータの開発を通して防衛航空機に携わることができ、本当に「夢が叶った」という思いです。毎日とても楽しく仕事をしています。
ワークライフバランスの良さも大きな魅力。
MASCの魅力として、就活生に知ってほしいのはどんなことですか?
- [I.Y]
私が感じていることは3つあります。1つ目は、何でも質問できる雰囲気があることです。業務の合間に雑談する場面もあり、和やかな雰囲気で働くことができます。2つ目は、ワークライフバランスの良い職場だということです。フレックスタイム制もありますし、会社全体として有給休暇の取得を推奨しているので、プライベートを充実させやすいと思います。そして3つ目が、キャリア形成のしやすさです。研修などの場で自分の将来のキャリアを考える機会がありますし、希望する業務に携わることができるよう配慮してくれるので、自分のやりたことを実現しやすい会社だと思います。
- [S.R]
システム開発を行う会社の中でも、航空宇宙分野に特化していることが当社、MASCの特徴だと思います。ロケットや航空機、防衛関連機器などのシステムに関われることが確約されていることが、他社にはない魅力です。私の場合も自分のやりたい仕事ができているので、そこに魅力を感じています。
- [H.G]
私は就活の時、「防衛分野に関われること」と「情報系の知識が活かせること」の2つを軸にしていました。2つのポイントをちょうど満たしているのが当社なので、とても満足しています。あと、働く環境の面で魅力だと思うのは、先ほども話に出たワークライフバランスの取りやすさです。
- [I.Y]
有給休暇を活用して長期休暇を取りやすいので、私はよく旅行に行きます。この前は、兵庫県の有馬温泉に行きました。また、入社前は「残業が多いのかな?」と思っていたのですが、まったくそんなことはないです。
- [S.R]
1年目の時はほぼ残業がありませんでした。今も残業はそれほど多くなく、働きやすさを感じます。
「こういう人に後輩として入社してほしい」という人物像を教えてください。
- [I.Y]
「何でこの業務を行うのか」ということを論理的に考えられる人は、スムーズに仕事を覚えられると思います。また、分からないことをすぐ先輩に質問してくれたり、何かが終わった時に報告してくれたりするとチーム全体が仕事をしやすくなるので、そういう点を意識してもられるとありがたいですね。
- [S.R]
やっぱり、自発的に行動して自分からチャレンジできることが大事だと思います。何か好きなものがあればこの仕事の楽しさを感じられると思うので、「プログラミングが好き」とか「防衛航空機が好き」とか好きなものがあると、主体的に働けると思います。
- [H.G]
プログラムを書いて楽しいと思ったことがある人には、当社の仕事が合うと思います。
皆さんの今後の目標を教えてください。
- [H.G]
ひとつのチームの中にも、さまざまな担当業務があります。自分以外の担当者の仕事についても学んで知識を身につければ、他のメンバーのヘルプに入ることができます。そういうサポートができるようになることが今の目標です。自分が成長することによってチームが強くなると思うので、そこをめざしていきたいと思います。
- [I.Y]
いま私の部署に新入社員が入ってきていて、私が指導する場面もあります。そういう場面で後輩に対してきちんと指導できるような知識を身につけ、しっかりと教えられるようになりたいと思います。後輩に頼られるような先輩になることが目標です。
また、今は開発工程の中でプログラミングやコーディング、試験などに携わることが多いのですが、今後は設計などの上流工程に携わる機会を増やしたいと思います。
- [S.R]
プロジェクト全体の進捗を見て流れを把握できるようになることが、今の目標です。全体を見ながら「自分は今これをやらないといけないな」と判断できるようになれば、もっと深くプロジェクトに貢献できると思います。知識を増やし、自分から「こういう設計をしましょう」と提案できる立場になりたいと考えています。
- インタビュー内容、所属は取材当時のものです。