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当社は、デジタル技術を活用した価値創造を通じて持続的な成長を実現することを目指し、DX推進を経営の柱のひとつとして位置づけています。
この度、DXを加速するための実践拠点とする「デジタルラボ」の紹介動画を2025年10月6日付で更新致しました。
デジタルラボ紹介ページ:https://www.mhi.com/jp/group/aerotech/technology/digital_labo.html
本ラボを活用し、新技術の検証や社内外との共創を進め、より一層、DXを推進して参ります。
【経営ビジョン・ビジネスモデルの方向性】
近年、デジタル技術の進化は社会や産業構造に大きな変革をもたらしています。こうした変化の中で、当社は「デジタルを活用し、社会とお客様に新たな価値を提供し続ける企業」への進化を目指しています。
私たちは、データとデジタル技術を活用して業務プロセスを最適化するとともに、これまで蓄積してきた技術・ノウハウをデジタル上で共有・再利用する仕組みを構築し、知識の資産化と継承を進めています。
また、社会全体が持続可能な発展を求める時代において、私たちは「人×デジタル」の力を最大化することが企業の成長と社会貢献の両立につながると考えています。社員一人ひとりがデジタルリテラシーを高め、データに基づく意思決定と新しい発想で変化に挑戦する文化を醸成してまいります。
【DX戦略の推進状況】
「デジタルラボ」を活用し、以下の3つの重点分野を中心に取組みを進めています。
- DX(含むXR):技術検討プロセスやデータを見える化すると共に、デジタルスレッド実現による開発効率の向上
- 自律化・高知能化(AI):画像判別や異常検知の自動化による顧客製品の品質及び付加価値向上
- 自動化:経営・人材データの一元管理、設計・解析プロセスの効率化によるリードタイム短縮
これらの取組みにより、Vプロセス全体を段階的に進化させ、設計の自動化と生産計画の自動化を実現させることを目指しています。
今後も、最新テクノロジーを積極的に活用することでデジタル基盤技術を深化させ、データに基づく新たな価値創出を実現してまいります。
取締役社長 守田 昌史