大阪マラソン2023

2023年02月26日（日）

場所：大阪府大阪市

選手：定方選手

「大阪マラソン2023」が2月26日（日）に大阪府大阪市で開催されました。定方選手は国内招待の中で最も速い自己ベストを持つ選手として注目されながら、自己ベスト更新・日本人1位を目指してレースに臨みました。30km過ぎまで40名を超える集団が動いたのは35km付近、海外招待5選手が抜け出し、そこに初マラソンの日本人2選手が追走。定方選手は終盤気迫の追い上げで順位を上げるも、日本人4位・全体10位の2時間07分24秒のセカンドベストでゴールしました。レースは1位～11位までが大会記録を更新、初マラソン日本最高記録の樹立等、ハイレベルな大会となりました。

1．結果

順位	選手名	所属	記録	備考
1	ハイレマリアム・キロス	エチオピア	2時間06分01秒	大会新記録
2	ビクター・キプランガット	ウガンダ	2時間06分03秒	大会新記録
3	アルフォンス・フェリックス・シンブ	タンザニア	2時間06分19秒	大会新記録
4	チャールズ・カマウ	NTN	2時間06分37秒	大会新記録
5	スティーブン・モコカ	南アフリカ	2時間06分42秒	大会新記録
6	西山　和弥	トヨタ自動車	2時間06分45秒	大会新記録・初マラソン日本最高記録
7	池田　燿平	Kao	2時間06分53秒	大会新記録
8	大塚　祥平	九電工	2時間06分57秒	大会新記録
9	メルハウィ・ケセテ	エリトリア	2時間07分06秒	大会新記録
10	定方　俊樹	三菱重工	2時間07分024秒	大会新記録

2．選手コメント

定方俊樹選手

世界陸上の代表に選ばれるため、日本人1位、そして2時間6分台を狙いました。とても良い準備ができ自信を持って挑戦しましたが、そのどちらも目の前で達成できず悔しいです。
その中でも終盤立て直し1人でも追い上げられること、そして繰り返し2時間7分台では走れるようになり、確実に強くなってきたことを実感しました。自己記録に挑戦するだけでなく、勝負に勝ち日本代表に選ばれる選手になれるよう引き続き頑張ります。

3．ギャラリー

写真：アフロスポーツ

大阪マラソン2023