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三菱重工業株式会社(三菱重工相模原ダイナボアーズ)と長崎市との連携協定締結について

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 三菱重工相模原ダイナボアーズ(運営:三菱重工業株式会社)は、2025年11月19日(水)、三菱重工業株式会社と長崎市がラグビーの普及啓発とそれに伴う地域活性化を目的とした連携協定を締結したことをお知らせいたします。本協定は、長崎市をダイナボアーズのセカンダリーホストエリア(追加的本拠地)として定めることを見据えた取り組みとして位置づけられるものです。
 

1. 背景と目的

 三菱重工業株式会社は長崎を創業の地とし、ダイナボアーズもその歴史を背景に地域との深い結びつきを大切にしてまいりました。2024年・2025年と2年連続で、長崎市にてホストゲームを開催し、多くの市民の皆さまに応援いただいたことを受け、地域に根差したパートナーシップをより強固にするべく、本協定の締結に至りました。
 本協定では、長崎市と連携してラグビーの普及促進と地域活性化を推進し、スポーツを通じた豊かな地域づくりに貢献することを目的としています。 
 

2. セカンダリーホストエリアについて

 セカンダリーホストエリアとは、クラブのホストエリア(本拠地)と隣接しない特定の市区町村を「追加的本拠地」として位置付け、ファン層の拡大、ラグビー振興、地域との結びつき強化等を図る制度です。
 

3. これまでの長崎での取り組み

■2024年、2025年にダイナボアーズのホストゲームとしてリーグワン公式戦を長崎市で開催。長崎県民優待施策を実施し、多くの長崎市民の皆さまに試合会場へご来場いただきました。
■2025年は長崎タータンを基調としたスペシャルジャージを製作し実際に試合でも選手が着用。スペシャルジャージは長崎県内の企業の皆さまにご支援いただき、ともに長崎のラグビーを盛り上げました。
参考:https://www.mhi.com/jp/company/sports/dynaboars/news/20250404.html
■ラグビーの公式戦以外でも、長崎の子どもたちを対象としたラグビークリニックやイベントによる地域交流活動を実施しました。
 

4. 協定について

目的:両者が相互に連携し、ラグビーの普及啓発を図ることで、ラグビーが地域に根差したスポーツとなるとともに、地域の一層の活性化に寄与すること
連携事項:(1)ラグビーの普及・啓発に関すること、(2)地域活性化につながる取り組みに関すること、(3)左記以外で、目的達成に必要な事項
締結式:2025年11月19日(水)15:30~15:50

5. 関係者コメント

石井晃ゼネラルマネージャー
「三菱重工のルーツである長崎と、こうして公式に連携できることを、三菱重工相模原ダイナボアーズ一同心より喜ばしく受け止めています。これまでの長崎でのホストゲームでは、地元の皆さまの熱意と温かい応援に触れ、一つひとつの交流が選手・スタッフの励みになりました。今回の協定を通じて、ラグビーを通した人と人のつながりづくり、子どもたちへの体験機会の提供、地域のにぎわい創出に向けた具体的な活動をさらに強化していきます。ダイナボアーズの特徴である“企業スポーツと地域密着のハイブリッド”を活かし、長崎の皆さまに誇りに思っていただけるような試合と取り組みをお届けしてまいります。」