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三菱重工のシゴト
電気炉製鋼

鉄を溶かし、製錬する。
世界のインフラを支える三菱重工の製品を生み出す最初の工程。

シゴトのやりがい

#01

日本一大きなステンレス
鋳鋼品を製造できる!

二見工場のステンレス鋳鋼生産能力(大きさ)は日本一。No.1の誇りと責任がやりがいです。

#02

日々、
成長を実感できる!

製鋼作業は観察眼と判断力が必要。経験値をあげ、自信をつけていく過程もこの仕事の醍醐味です。

#03

仲間との一体感


味わえる!

仲間と息を合わせて仕事をこなしていくことでしか得られない達成感や満足感があります。

主な業務

電気炉での製鋼作業

黒鉛電極棒からのアーク放電のエネルギーによって、原材料を溶かします。巨大な電気炉を操作し、鋼を作り込みます。

電気炉からの出湯作業

でき上がった溶湯(溶けた鋼)を電気炉から出します。電気炉から排出される1600℃の溶湯は白く光ります。

真空製錬

電気炉から排出した溶湯に残存する、わずかな不純物を、真空製錬炉を操作して取り除いていきます。

鋳造作業

でき上がった溶湯を鋳型に流し込みます。鋳造作業もチームワークが大切です。仲間と声を掛け合って進めていきます。

1日のスケジュール

8:00

朝礼

当日のスケジュールについて課内でミーティング。安全作業のポイントなどを事前確認。

8:30

主要設備の使用前点検

良い仕事をするには、設備に対しても日ごろの確認とメンテナンスが大切。

9:00

取鍋準備・予熱

当日使用する設備(取鍋)の消耗部品の交換、作動確認、予熱作業を行う。

10:00

ミーティング

来週の電気炉作業時に試験的に採取するデータの採取要領について技術チームと打合せ。

13:00

電気炉送電

本日の鋳込み作業は午後から。製鋼作業は電気炉での溶けた鋼との駆け引きが面白い。

14:00

真空ポンプ起動

真空製錬の準備として真空ポンプの状態を確認して起動。

15:00

分析

真空製錬中の溶湯の化学成分を分析。目的の配合となっているかを確認。

16:00

鋳込み

1500℃を超える温度の溶湯を鋳型に流し込む。鋳造品に命を吹き込む瞬間。

17:00

終業

片付けを終えて終業。更衣室の横は大浴場なので、風呂好きの人はひと風呂浴びて帰る。

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