原子力発電所設備の定期検査工事を管理し、日々の安心・安全を確保する。

※記事内容は取材当時のものです

山城 宏之 HIROYUKI YAMASHIRO
軽水炉保全プロジェクト部 定検工事管理課 定検計画チーム
2009年入社
機械工学科卒

三菱重工に入社を決めた理由は?

三菱重工との出会いは、学校で開催される合同企業セミナーでした。そこで、三菱重工が取り扱っている、エネルギー・インフラ・防衛・宇宙などの多種多様な製品を知りました。当時学生の私には、想像もつかないほどのスケールが大きな製品ばかりで、日本各地に拠点を構えて世界を支える製品を生みだしていることに強く惹かれました。日本のものづくりを支えている企業だと思い、自分もこの会社で働きながら、スケールの大きな製品を取り扱ってみたいと感じたことが、三菱重工に入社を決めた一番の理由です。

現在の仕事内容を教えて!

所属する定検計画チームでは、国内の原子力発電所に出張所を構えて、徹底した安全・安心の確保のために、原子力発電設備の定期検査工事全般の管理業務を行っています。現場の第一線に立ちながら、お客様やビジネスパートナー、社内の工事関係者と一体となり、定期検査工事の完遂に向けて、全体工程計画や工事調整・折衝等の取り纏め業務を行っています。現在はチーム統括として、これまでの業務経験を活かしながら、現地出張所のチーム員の業務管理や、働きやすい環境づくり等も含めたマネジメント業務を行っています。

高専での経験はどこに活きている?

会社に入ると配属先で新しく専門的な知識や技術を習得する必要があります。入社当初は、内容が理解できるのか、周りについていけるかなどの不安がありました。しかし振り返ってみると、専門的な内容でも、特に抵抗なく比較的スムーズに吸収することができたと感じています。これは、高専で学んできたものづくりの基礎知識や、作業実習等の経験があったからこそ、可能だったと思います。高専は5年という長い間、専門的な知識を座学や実習を通じて学びますが、いずれも無駄ではなかったと感じています。

印象に残っている仕事を教えて!

国内原子力発電所の安全対策工事において、工事工程の取り纏め者として再稼働を支援したことが最も印象に残っています。初めての取り纏め業務でした。原子力発電所を再稼働させるには、様々な安全対策工事が必要となるため、現場では毎日いたるところで工事が実施されており、常に社内外関係者との調整業務に追われていました。初めての現場で、困難や課題もありましたが、多くの社内外関係者と協力しながら無事に再稼働を果たせたことが、かけがえのない経験と自信になり、今の業務の支えになっています。

入社して良かったことは?

私が所属している原子力部門では、軽水炉プラントの設計開発から製造・据付・運転・保守まで一貫したサービスを提供しているため、どの分野でもプロフェッショナルが在籍しています。そのため、業務で困った時や、分からないことがあった場合に、常に相談できる相手が社内のどこかにいるという環境があることは、総合プラントメーカーの強みであり、恵まれている環境だと感じています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:30 出社・体操
    体操後はメールや一日のタスクを確認し、実務を開始します。
  • 9:30 チームミーティング(毎週金曜)
    チーム内で課題を共有し、解決策をチームメンバー皆で検討します。
  • 10:00 工事課との打ち合わせ
    関係者と工事計画状況の確認を行い、課題について議論します。
  • 12:00 昼休憩
  • 13:00 体操/昼礼
    チーム員へ周知事項を共有し、業務の進捗報告を受けます。
  • 13:30 工事課との打ち合わせ
    工事関係者と大型設備の工事工法の課題について議論します。
  • 15:30 ショートミーティング
    チーム員の業務の進め方などについて議論します。
  • 17:30 終業
    終業後はたまに職場内のメンバーと食事に行ったりします
山城 宏之 HIROYUKI YAMASHIRO

山城 宏之 HIROYUKI YAMASHIRO

軽水炉保全プロジェクト部 定検工事管理課 定検計画チーム / 2009年入社 / 機械工学科卒。家族みんなアウトドアが好きなので、週末は公園で遊んだり、キャンプや釣りを楽しんでいます。子どもはまだ小さいですが、これからも成長を楽しみながら、一緒にいろいろなことを楽しんでいきたいと思っています。

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# エナジー

高効率・水素焚きガスタービンやバイオマスボイラー、原子力発電など幅広いソリューションで、市場変化に柔軟に対応し、地域特性に応じた持続可能なエネルギー移行を推進しています。

# プラント・インフラ

製鉄機械、商船、環境設備、CO2回収、エンジニアリング、機械システム等の分野において、確かな技術力、信頼できる製品、そしてエンジニアリングの力で、世界中のさまざまな社会的課題に取り組んでいます。

# インダストリアル・ソリューション

冷熱技術による快適な空調から、AIを駆使した物流知能化ソリューションまで提供。高度なテクノロジーや豊富な経験と実績を背景に、世界中の人と人、人と社会をつなぎながら、豊かな暮らしと社会の発展を支え、次の時代の新たな社会基盤を築きます。

# 航空・防衛・宇宙

民間航空機、防衛、宇宙の各分野を通じて国家レベルのプロジェクトに取り組み、世界中の人々の安心・安全に貢献しています。多くの人々の安全に貢献できるという他にはない達成感、責任感を味わえます。

# シェアードテクノロジー

約50のコア技術と700超の技術分類を体系化し、部門横断で知見を共有・展開することで開発力を強化。大学や研究機関との連携や生成AI活用も進め、持続的な競争力と新たな価値創出を実現しています。

# コーポレート

経理・財務業務、各種インフラや生産設備の管理、工場施設の保守サービスや福利厚生施設の管理・運営、契約交渉やリスク管理などの法務対応、人事制度の策定・運営や社員の採用・研修企画等、組織運営・事業活動を支える役割を担っています。

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職種

# 研究開発

専門的な知識と三菱重工グループの技術力を活かして、新技術・新機種開発の立案から具体的な推進、フォローまで行います。

# 設計

概念的な設計を行う基本設計、実際のものづくりに直結する詳細設計、全体を把握・コントロールするプロジェクト設計を行います。

# 生産技術・管理

生産戦略の立案、機械・機器の導入、工程管理に加え、製造工程に必要な加工技術や生産システムの研究・開発などを行います。

# 品質保証

設計、製造段階での品質管理をチェックし、さらなる品質向上に向けた活動や検査業務なども行います。

# 知的財産

三菱重工グループの製品について特許・意匠・商標の権利取得や官辺手続き、他社との交渉・訴訟などの渉外業務を担当します。

# 現地建設

国内海外の現地で、各機器や設備を建設する場面で、工事計画の立案から行程管理・安全管理まで、技術向上に関する仕事を行います。

# システム開発

最先端ICT技術を駆使し、製品・製造の知能化・高機能化を実現するとともに、情報セキュリティの強化、ITインフラ整備、DX推進などを行います。

# アフターサービス

納入した発電設備や車両等の保守・点検、運営管理を担います。最新技術も活用し、製品の長寿命化と安定稼働を支え、顧客との長期的な信頼関係を築く重要な役割です。

# 営業

提案・受注活動からアフターサービスまで、三菱重工グループの技術をビジネスに結び付け、プロジェクト全体を最前線で推進します。

# 調達

プロジェクトに必要で最適な材料・部品を、予算内の価格で、必要なタイミングに合わせて調達します。新たな調達先の開拓も担当します。

# 経理・財務

プロジェクトのコスト管理および損益予想など、会計や税務などの専門知識をもとに三菱重工グループのビジネスを支えます。

# 総務・法務

契約交渉やリスク管理などの法務対応、ガバナンス体制の構築、事業所の資産・規則・文書管理を含む事務運営を担い、組織の円滑な運営を支える役割を果たします。

# HR(人事)

人事制度の策定・運営や社員の採用・研修企画等、「人」に関する業務を行い、安心して働ける環境づくりを支援します。

# 技能

社会インフラを支える当社製品の組立・加工・溶接・検査等を担う職種です。専門技能を駆使し、高品質なものづくりを直接手掛ける「技術のスペシャリスト」です。

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