#16
WORK&
PERSON
INTERVIEW

業界のリーディングカンパニーとして
世界の競合を相手に勝負できる喜び

高橋 健一郎
KENICHIRO TAKAHASHI
営業
#地熱発電 #グローバル
営業本部
海外新事業推進部
[2017年入社]
経営学部 経営学科卒
※内容は取材当時のものです

三菱重工に入社した理由を教えてください。

成果が目に見える形で現れること、自分の仕事がどのように世間の役に立つのか想像しやすいこと、就職活動時にはこの2つを意識していました。物理的に大きな発電所を作り、それによって人々の生活、或いは産業を支えるという三菱重工の仕事は、どちらの点でも明快であることを魅力的に感じたのです。また、海外のお客様、ビジネスパートナーを相手に仕事をする機会に恵まれていること、日本のトップメーカーとして世界の競合を相手に勝負できることも惹かれた点でした。

仕事内容と、心がけていることを教えてください

私が所属するチームは日本を除く全世界の新設地熱発電案件の営業を担当しています。展示会出展・お客様訪問などのPR・拡販活動からお客様への提案方針策定、契約交渉・締結まで、一連の営業活動を担います。自分ひとりで完結する仕事はほとんどなく、社内外関係者を巻き込んで進めていかねばならない仕事ばかりですので、自分本位にならないこと、相手の置かれている立場・状況に想像を巡らすことを心掛けています。具体的には、何と説明すればストレートに言いたいことが伝わるかや、相手に余分な負担をかけずに動いてもらえるかを意識して日々業務に取り組んでいます。

地熱発電案件の営業活動において印象的だったことは何ですか?

見積提出に係る一連の業務(お客様への提案方針の決定→社内見積会議の主催→見積提出)を初めて主担当として任された際、自分が思うように仕事を進められず、悔しい思いをしたことが印象に残っています。しかし、その経験を通じて仕事の段取りの立て方を学んだことや関係者との密なコミュニケーションの重要性を認識できたことは収穫でした。
その後、より難易度の高い案件で同じような業務を任されたのですが、関係者の協力を得ながら、何とかハードルを乗り越えて見積提出まで漕ぎつけることができた時には自分の成長を実感できました。

仕事のやりがいや魅力を教えてください。

個人では絶対にできないスケールの大きな仕事をできることが魅力的だと思います。出来合いのものを売るだけの営業ではなく、モノづくりのプロセスになくてはならない一員として介在できることにやりがいを感じますね。また、海外のお客様・ビジネスパートナーと仕事をできる機会に恵まれていること、海外で働くチャンスがあることも魅力的だと思います。

職場の雰囲気はどうですか?

人間的に魅力的な方・素晴らしい能力を持った方に囲まれ、日々勉強になることばかりで非常に刺激的です。チームプレイでの仕事が多いこともあり、コミュニケーションを大事にする風土が根付いています。面倒見がよい方も多いですね。

三菱重工での今後の目標を教えてください。

環境意識の高まりなどを背景に、三菱重工の事業環境は今後、これまで以上のスピードで変化していくと思われますが、そういった変化の局面・不確実性の高い状況下でも最前線で力を発揮できる人材になりたいと考えています。幅広い知識を身につけることはもちろんのこと、世界中どこでも・どんな相手とでも商談をできる逞しさ・コミュニケーション能力を身につけた人材になりたいですね。

PERSONAL DATA

学生時代はボート部で活躍し、入社後も三菱重工のボート部に所属。三菱グループ各社が参加する全三菱レガッタには三菱重工や三菱パワーの社員とクルーを組み、毎年出場している。
BACK TO INDEX