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生産技術(発電用タービン)

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今林 一浩

今林 一浩

悩んでいると人が集まり、議論になる。「ものづくり」にまっすぐ向き合う風土。

所属部署 神戸造船所 原子力プラント設計部 軽水炉プラント設計課 系統チーム
仕事内容 既設原子力発電プラントの系統設計
入社時期 2008年7月
前職 加熱炉・ボイラ等の機器基本設計、海水淡水化プラントの系統設計
専門分野 機械工学

Interview

きっかけは妻のひと言でした

大学を卒業してからは、環境装置やプラントを手がけるメーカーに入社。念願叶って、大きなプラントの加熱炉やボイラなどの機器設計、海水を真水に変える海水淡水化プラントの系統設計を経験しました。私がエンジニアとしてこだわってきたのは「絶対に納期に間に合わせる」ということ。とにかくがむしゃらにがんばって納期に間に合わせてきました。「人の役に立つものづくりをしたい」というエンジニアとしての原点が、私を突き動かしていたのかもしれません。「最近、表情が暗いね」と妻に言われたのは、私が35歳の頃です。当時はエンドユーザとしてプラントの仕様を決める側に立って仕事をしていたのですが「もう一度、プラントの系統設計の現場で働きたい」という思いが徐々に強くなり、このまま仕事を続けるかどうかを悩んでいました。そんな時、妻の一言が転機になったのです。多少の不安はありましたが、世界の電力と安全を支える「人の役に立つものづくり」の世界に飛び込んできました。

たとえフィールドが違っても、プラントの要素知識は活きている

プラントの規制や指針に変更があった場合、お客様の要望を吸い上げて、最適な系統設計をお持ちするのが私の仕事です。入社から1年半が経ったいまでも非常に苦労していますが、私がこれまで身に付けてきたプラント系統設計の要素知識はほぼ100パーセント役立っているので、あとは知識だけだと前向きに取り組んでいます。また、別の会社に勤めているときから、三菱重工は“スペシャリスト集団”という噂を耳にしていたのですが、実際に働いてみるとまさにその通り。お客様から寄せられるどのような質問に対しても非常にきめ細かに答えられるばかりか、お客様のニーズを関係者全員で把握できています。この連携力にも非常に驚きを覚えました。実際、普段の仕事の進め方においても、誰かひとりが「どうしよう」と悩んでいれば、ざわざわと人が集まってきて、「こうしてみたら」とオフィスが一瞬にして議論の場に。系統設計のチーム全体で成果を上げようという姿勢の表れだと思います。

技術力の向上を、加速化

指導してくださった方には、今でもとても感謝しています。偶然同い歳だったということもあり、原子力の基礎の基礎から気兼ねなく教わることができました。また、直属の上司も仕事の面だけではなく、個々の悩みにも耳を傾けるなど常に気を配ってくださるので、過去の職場で仕事以外の会話がなくさみしい想いをしていた私にとって安心感の得られる場所となっています。今の私の目標は、一にも二にも知識の習得。決められた期限内というのはもちろんのこと、お客様が欲しいと思ったタイミングで情報や答えを出せるようなスピードを手に入れたいのです。少し大袈裟にいえば、今の作業時間を半分にまで減らしたいと考えています。当たり前のことを当たり前にやるというのも大切ですが、お客様の顔を見て直接やり取りをするのが私の仕事ですので、期待以上のことをしてもっと喜んでもらいたい。それが私のやりがいでもあり、達成感が得られる瞬間でもあるからです。