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株式会社三興段ボール 千葉工場殿EVOL4FGR-100稼働状況

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当社は、株式会社三興段ボール千葉工場殿へ平成28年3月に最新鋭のEVOL4FGR-100を納入させて頂きました。
お客様は段ボールケースの品質向上及び生産性向上を目的に長年使用して頂いているSⅡ4FGR-100に加え、本機導入に拠り、A式生産ラインが2ライン体制となり、細かなオーダや木型の複雑な製品はSⅡで生産し、ロットの纏まったオーダはEVOLで効率良く生産されております。

青果物ケースが主体で西瓜や人参などの生産がピークを迎える時期には、数万ケースを生産する必要が有り、SⅡ4FGR-100のみの時は土日を返上して生産する時もありましたが、本機を納入されて、土日出勤をする事も無くなり、又、残業時間も短縮され、本機を納入して「本当に良かった」と木川取締役社長殿より大変有り難いお言葉を頂戴致しました。

EVOLは、お客様のニーズによって様々な仕様を取り揃えておりますが、株式会社三興段ボール千葉工場殿は、青果物ケースが主体であり、手穴・空気穴が多い仕様の為、手穴自動セット装置を搭載し、セットボルトを使用せずワンタッチで木型をセット、またCNC装置により正確な位置決めを行うことで木型準備作業の軽減とセットタイムの短縮に効果を発揮しております。

本機は、納入後半年が経過致しますが、5年先、10年先もお客様に大変ご好評を頂いている安定稼働を維持して頂くべく、弊社一丸となって種々対応して参ります。

以上