商業用オフセット輪転機

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究極の省力化へ。理想のワンボタンオペレーションへ。

最高の生産性と最大の収益の実現に貢献

印刷クオリティや生産性は可能なかぎり高め、損紙や準備時間などは徹底的に低減する。
当社はこうした理想を追求し、基本仕様や機械構成を全面的に見直した「LITHOPIA MAX+シリーズ」をラインアップ。
伝統ある技術をベースとしながら、最新のデジタル技術を投入し、給紙から印刷、排紙にいたるまでをグレードアップ。
とくに、シャフトレスドライブを採用することで、動力低減のほか、印刷準備時間の短縮、メンテナンスの容易化、低騒音化を達成。さらに異速制御技術を駆使した「MAX-Saver」により、損紙低減と準備時間の短縮をいっそう推し進め、より高いパフォーマンスを引き出すことに成功しました。
折機も、タブロイドからマガジン、ダイジェストまで幅広いニーズをカバーする、多彩なバリエーションを用意しています。

商業用オフセット輸転機LITHOPIAの特長

MAX-Saver(MAXシリーズ/BT2-800SSSに標準装備)

「損紙低減」や「印刷準備時間の短縮」によって印刷機の生産性向上を実現する、三菱商業用オフセット輪転機の概念です。MAX Series/BT2-800SSSでは高速セミオート版交換装置やシャフトレス駆動、MAX-Expertの標準装備で飛躍的な効果を実現していますが、特定の機器や機能に限定することなく今後もさらなる新機能を付加し、パワーアップしていきます。

シャフトレス

従来の輪転機は、印刷ユニットや折機、ウエブパスをラインシャフトとドライブシャフトで連結し、メインモーターで駆動していましたが、シャフトレス輪転機は、印刷ユニット、インフィードローラ、ウエブパス部のドラグローラ及び折機などに単独のモータを取り付け、これをデジタル制御システムで総合的にコントロールして機械を駆動します。

シャフトレスの写真

メリット

  • 動力低減

    各ユニットを内蔵モーターでダイレクトに駆動させることで、歯車やシャフトなどによる動力伝達方式では避けられなかった動力のロスを一掃。シャフト駆動方式に比べ、駆動用動力を低減することができます。

  • 版替え時間の短縮

    印刷ユニットと折機などを別々に駆動できるため、準備や切替え作業をパートごとに並行して行え、時間の有効活用が図れます。もちろん版交換も印刷ユニット個別に作業可能。版交換前の版尻出しや交換後の各色位相合わせも自動でスピーディーに行えます。

  • メンテナンス箇所及び時間の低減

    印刷ユニットと折機などを別々に駆動できるため、準備や切替え作業をパートごとに並行して行え、時間の有効活用が図れます。もちろん版交換も印刷ユニット個別に作業可能。版交換前の版尻出しや交換後の各色位相合わせも自動でスピーディーに行えます。

  • 低騒音化

    騒音の発生源となる歯車やタイミングベルトの使用を最小限に減らし、特に耳障りな高周波音を大幅(当社シャフト駆動方式比5デシベル)に低減させました。

シャフトレスのイラスト

ニーズに合った折機をラインアップ

印刷ニーズの多様化にお応えするLITHOPIAのもうひとつの特長は、多彩な折帖形式を揃えた折機のラインアップです。コンビネーション、ダブルチョッパ折機などの折帖形式に加え、2胴型・3胴型、単幅・倍幅など豊富な品揃えでさまざまなご要求にお応えしております。

豊富な省力化・自動化・高付加価値化装置(オプション)

表は横にスライドしてご覧いただけます。

50インチリール対応新型給紙装置 ペースタ回数の減少、輸入巻取紙対応
高速ピンレスB4-2P折機
  • 最高回転800rpm
  • 長B3折出可
  • 2列出し対応可(スタンダードは1列)
  • ストレートカット対応可能
IPCII
(Intelligent Press Control)
  • JOBプリセットの容易化 (ウィザード機能による紙幅・テンション・インキキー・湿し水の設定)
  • 稼働率表示機能
  • トラブルシューティング機能
PPCサーバII
(Prepress CTP4 Control System)
Jオープンインタフェースによるお客様のプリプレスシステムとのリンク、CIP4対応
サイドバイサイド
(2台連結運転)
  • 駆動のシャフトレス化により連結運転が容易に実現できます。
  • 既設シャフト有り輪転機との連結を念頭に置いた新規設備のご検討も可能です。
その他装置
  • 加湿装置(自社製・冷却シリンダとローラのニップによる強制加湿式)
  • ヒッキ除去ローラ(版面ゴミ対策)
  • 冷却シリンダクリーナ
  • ソフトニング装置/糊付け装置
  • 紙粉除去装置(バキュームタイプ/ウェットタイプとも対応可能)

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