改良型RVフランジシート面レーザ点検装置

[ 特許出願中 ]

主な特徴

  • Oリングが密着する全領域のシート面をビデオカメラで撮影すると同時に、レーザ距離計でシート面の表面形状(深さ)を自動計測する小型、軽量な装置です。
  • 目視(カメラ)点検よりも詳細なピッティング(微小な窪み状の腐食)計測が可能です。計測結果の再現性もあり、定量的な計測を可能にします。
  • 目視点検では判断に手間を要する異物、変色の判定が容易にできます。
  • 経年的な比較が可能であり、計画的な点検、補修が可能になります。このため、点検頻度の合理化にもつながります。
図-1.装置本体(RV胴側)

動画はこちら(YouTube)

装置の構造と計測原理

図-2.装置構造図
図-3.計測原理

RVフランジシート面計測画像例

図-4.試験用模擬ピッティング
図-5.3Dデータ表示例
図-6.2Dデータ表示例