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MET-MBシリーズ過給機生産台数 2000台達成

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軸流型過給機であるMET-MBシリーズは、累計2,500台以上の生産実績があるMET-MAシリーズをベースに、エンジンの要求する高圧力比に対応した過給機として開発され、株式会社ジャパンエンジンコーポレーション (J-ENG)、MAN Diesel & Turbo SE (MDT) およびWinterthur Gas & Diesel Ltd. (WinGD)の2ストローク舶用主エンジンに標準過給機として採用されています。

2011年に初号機MET71MBを出荷して以降、2017年5月には最新機種としてMET37MBをラインナップに新たに加えるなど、顧客ニーズに合わせた製品ラインナップ拡充を継続しながら今回の2000台達成に至ったものです。

MET過給機は1965年に独自技術で開発された世界シェア約40%を誇る当社主力製品で、40年以上に亘りエンジンメーカーの様々な要求に応えて新技術の開発と新シリーズの展開を重ねており、現在、韓国主要エンジンメーカー3社(Hyundai Heavy Industries Co., Ltd.、Doosan Engine Co., Ltd.およびSTX Heavy Industries Co., Ltd.)にライセンスも供与しています。

MET-MA/MBも含めた軸流型過給機の累計生産台数は16,000台を超えますが、当社はMET-MBシリーズ2,000台生産達成を弾みとして、お客様により評価頂ける過給機とサービスの提供を積極的に進めて参ります。