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レトロフィット用プロペラの50基納入 達成

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三菱重工舶用機械エンジンは、2013年から納入を開始したレトロフィット用プロペラ50基の納入を達成しました。

当社は1904年に国内で初めてプロペラの生産を開始以来100年以上に亘り、高性能プロペラの開発と製造を続けており、5,000基以上の納入実績を有しております。

レトロフィット用プロペラは、現在海運市場で求められる減速運航時の主機エンジンの負荷制限に合せた設計をしており、先に装備されるプロペラより最適なデザインとすることで、燃費改善に大きな効果を発揮しています。更に、2010年に市場投入した従来と同等のキャビテーション性能を維持したまま、プロペラ効率を大きく改善できるMitsubishi Advanced Propellers (MAP) Mark-Wを適用し、燃費改善に大きく貢献できるプロペラとなっています。

低負荷運航が多く適用され、レトロフィットの効果が期待出来る大型コンテナ船をメインとして納入すると共に、LNG船やタンカーへも納入実績があります。また、納入先は国内船主だけでなく、海外船主も多数含まれております。更に当社はレトロフィット後のプロペラの効率改善の評価も行っており、主機エンジンの負荷制限次第とはなりますが、約8%の効率改善を達成した船もございます。

当社ではレトロフィットプロペラの納入に際し、既に装備されているプロペラの買取りにより、お客様の初期投資額を低減する提案も行っています。特に、中国の造船所にてドック工事を行う場合は、弊社のライセンシーである常州市中海船舶螺旋槳有限公司(Changzhou Zhonghai Marine Propeller Co., Ltd.:CZZH)にて買取りが可能です。

今後も減速運転のニーズに応えるべく、レトロフィット用プロペラの提案を行って参ります。

Mitsubishi Advanced Propellers Mark-W
Mitsubishi Advanced Propellers Mark-W