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Win GD X-DFエンジンにMET過給機が初搭載 現代重工業製W5X72DFエンジンにMET66MBを搭載

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三菱重工舶用機械エンジンの主力製品の一つであるMET過給機が、Winterthur Gas & Diesel Ltd. (WinGD)の二元燃料エンジンX-DFに初めて搭載されます。MET過給機は2016年2月にWinGDよりX-DFエンジンへの過給機搭載が認められ、今回が初めての採用となります。

今回MET66MB過給機が搭載されるのは、現代重工業株式会社(Hyundai Heavy Industries Co., Ltd.:HHI)が製作するW5X72DFエンジンであり、大宇造船海洋株式会社(Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co., Ltd: DSME)で建造する株式会社商船三井(MOL) と伊藤忠商事株式会社の折半出資する船主会社向け180kLNG船(2462番船)に搭載されます。

MET過給機の検証試験は、株式会社ディーゼルユナイテッド製作のW6X72DFにMET66MB 2台を搭載し、WinGDのエンジニア立会いの下、ディーゼル燃料、ガス燃料双方の運転条件下で各種検査を終え、無事合格しました。

MET過給機は2st向け主機に搭載される過給機としてシェア約40%を誇り、世界トップレベルのシェアを有しています。一方、Win GD X-DFエンジンはWinGDの次世代型舶用メインエンジンで、ディーゼル燃料及び低圧ガス燃料の二元燃料に対応し、新しいIMO NOx規制(TierIII)にも適合したエンジンであり、ガスモードでの運転ではNOx及びSOxの低減が図れます。

環境負荷低減が求められる舶用市場において、二元燃料エンジンは需要拡大が予想される中、当社が今後拡大される二元燃料エンジンへのMET過給機の採用拡大を図ることで、市場の求める環境性に応えて参ります。