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会社創立10周年によせて

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 当社の製品は、1885年に舶⽤ボイラ初号機を製作したのを⽪切りに、1900年代前半に舶⽤タービン、 プロペラの⽣産を開始。 その後、1935年の舵取機、1965年のMET過給機、1989年の引込式フィンスタビライザと機種を 増やし、現在の主な既存機種が出揃います。
造船市場が欧州から⽇本、韓国、中国と変遷する中で、1992年の舶⽤主タービンの現代重⼯への ライセンス供与を⽪切りに、舵取機、MET過給機、舶⽤ボイラ、プロペラのライセンスを⽇本、 韓国、中国企業に供与し、三菱重⼯ブランドの製品シェアを伸ばしてきました。
現在、世界で運航中の1万DWT以上の船、約3万隻の内、50%強の船に何らかの当社ブランドの製品 が搭載されるまでに⾄りました。

社長①

当社は、2013年10⽉に 「三菱重⼯舶⽤機械エンジン株式会社」 として事業会社化し、その後舶⽤エンジン事業の “株式会社ジャパンエンジンコーポレーション” への事業譲渡を機に、2017年4⽉より、 「三菱重⼯マリンマシナリ株式会社」 と改名し、現在に⾄っております。
“三菱重⼯グループ” の知⾒を共有・活⽤し 海運分野のGHGゼロエミッションに向けて、 舶⽤Technology Providerとして成⻑すること を⽬標に頑張っておりますので、 今後ともよろしくお願いいたします。

   三菱重工マリンマシナリ株式会社
   取締役社長 堀 俊明