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舶⽤ボイラ累計出荷台数 6,000 ⽸を達成

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三菱重⼯マリンマシナリは、8 ⽉ 24 ⽇に出荷した名村造船所で建造中の VLCC 向け MAC-B 型補助ボイラを以て、主⼒製品の1つである舶⽤ボイラの累計出荷台数 6,000 ⽸を達成しました。

当社の舶⽤ボイラ⽣産は 1885 年のスコッチボイラ(円ボイラ)から始まる 130 年以上にわたる⻑い歴史があります。この度出荷した⼆胴⽔管型補助ボイラ(MAC-B 型)は 1983 年に⽣産を開始されました。
特⻑である点検が容易でメンテナンスし易い構造と優れた耐久性を評価され、約 40 年弱の間にタンカー向けを中⼼に累計 2,275 ⽸と多数採⽤されています。

今回の 6,000 ⽸出荷達成を弾みとして、今後 LNG 燃料化に対応した⼆元燃料焚きボイラのラインナップ拡充(⼩型 〜オフショア向け⼤型まで)、シリンドリカル型 25t/h ~ 35t/h 油焚き専焼ボイラの市場投⼊、海外市場向けに中国ライセンシーCJBC(※1)での⽣産対応による価格競争⼒強化等、お客様により評価いただけるボイラの提供およびサービスを積極的に進めてまいります。

(※1) CSSC Jiujiang Boiler Co., Ltd.の略。

以上

担 当 窓 ⼝:三菱重⼯マリンマシナリ株式会社