水中航行型原子炉容器検査ロボット(A-UTマシン)
[ 原子力発電 ]

水中かつ高放射線環境下で行われる原子炉容器の非破壊検査のために開発

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項目 仕様
機能性能 水中を航行しマニピュレータで原子炉容器の溶接線を非破壊検査する
外形寸法/質量 全長1800、幅1000、全高900[mm]/400[kg] (水中0 [kg])
移動方式 スラスタによる航行と車輪による壁面走行
マニピュレータ 7軸、可搬質量 10 [kg]、繰返し位置決精度±0.1 [mm]
先端にツールチェンジャを備え、複数の検査工具へ交換可能
作業範囲 最大水深20[m]
位置標定 ロボットに搭載したターゲットを、カメラでリアルタイム追尾し、三角測量の原理で位置を標定
運用 2台同時運用で、検査に要する期間を大幅短縮可能
デスクトップPC及びジョイスティックで遠隔操作
実績 1995年より国内PWRプラントにて運用を開始し、現在まで延べ46回の工事実績を持ち、一般社団法人 日本保全学会が創設した保全遺産の第1号として認定された。(注)
  • 保全遺産とは「歴史に残る保全技術関連遺産であり、かつ人類の文化的遺産」と定義されているものである。

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