ボイラ給水ポンプ(二重ケーシング内部エレメント水平分割タイプ)
[ 火力発電 ]

火力発電用のボイラ給水ポンプの中でも、二重ケーシング内部エレメント水平分割タイプは、外筒の中に内筒を入れてケーシングを2重にした多段ポンプで、より高圧・高温の超臨界汽力発電等のプラントに用いられます。2重ケーシングはバレル型とも呼ばれます。内筒の切り方によりシングルケースと同様の違いがあり、水平分割タイプは上下に分かれたケーシングでポンプケーシングを構成されるため、組立・分解は容易ではありますが、シール性や耐圧性は他の形式より劣ります。

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