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エコスカイハウスの快適さ

「快適、簡単、省エネルギー」

イメージ:「快適、簡単、経済的」

家庭内で使用するエネルギーのほとんどを、再生可能エネルギーでまかなうエコスカイハウス。その魅力は環境にやさしいことだけではありません。実証試験で実際に住まわれている家族によると、自然の恵みから得たエネルギーを活用する暮らしはとても心地よいようです。

快適

エコスカイハウスは、断熱効果の高い屋根や外壁に加え、床下から家全体を暖める床下蓄熱システム、さらに室内全体の換気を促すソーラーベンチレーションで、冬でも室内の温度はほぼ一定です。しかも各部屋の温度差がほとんどないことから、快適であるうえに体に優しい空間を提供します。室内もカラッとしていて室内干しの洗濯物も乾きやすいそうです。

簡単

高度な技術が投入されたエコスカイハウスですが、居住に際して特別な知識は必要ありません。太陽熱を暖房や給湯に利用するパッシブソーラーの運転操作は、「夏」「冬」「中間」から選ぶだけです。ヒートポンプ給湯器の冷排熱や放射冷却で温度が下がった空気をためて室内を冷やすライトクーリングシステムも、ファンのスイッチをONにするだけで使用できます。

省エネルギー

暮らし心地の良さとともに、省エネルギーの面でもエコスカイハウスには大きなメリットがあります。月々の光熱費も抑えられます。将来は家庭内で使用するすべてのエネルギーを自然エネルギーから自給できる生活も夢ではありません。

自然エネルギー自給率を高めることとは

国内における最終エネルギー消費(注)のうち、家庭で使用される割合は約15%を占め、その消費量は年々増加する傾向にあります。また、家庭でのエネルギー消費の内訳は、空調、給湯、電力でそれぞれ約3分の1ずつ占めています。これらのことから、温室効果ガス排出を抑えた低炭素社会を迎えるためには家庭でのエネルギー消費を抑制することが効果的であり、エネルギー消費のニーズをトータルに見直す総合的な省エネ対策が必要になります。

こうした点で、エネルギーの消費を抑え、自然エネルギーによる自給率を高めることができるエコスカイハウスは、低炭素社会に移行するための重要な対策の一つとして有望視することができます。これらは、単に太陽光発電や太陽熱などの再生可能エネルギーを利用することで得られる成果だけではありません。高断熱材、ソーラーベンチレーション、蓄熱などによるエネルギー消費を「へらす」技術。そして、深夜電力をリチウムイオン電池に、昼間の太陽熱を蓄熱システムにそれぞれ蓄える「ためる」技術をトータルに結集したからこそ実現できたのが超省エネ住宅なのです。

(注)工場やオフィス、運輸、家庭などで消費される電力やガソリン等のエネルギーの消費量。

スマートコミュティの重要な役割を担うエコスカイハウス

政府が発表した温室効果ガス削減目標のとおり、2020年の日本のCO2(二酸化炭素)排出量を1990年比で25%削減しようとした場合、家庭での取り組みが不可欠だと捉えられています。早くから省エネに取り組んできた産業部門に比べると、家庭の省エネ化にはまだまだ改善の余地が多く残されているからです。例えばエコスカイハウスでは、太陽光や太陽熱などの再生可能エネルギーを家庭で効率よく使うことで、化石燃料由来のエネルギー消費を従来よりも大幅に低減することを可能にしました。

エコスカイハウスは、エネルギーの有効活用により「スマートコミュニティ」を構成する最小単位として、モデル住宅になる可能性を秘めています。

図:スマートコミュニティの将来像

V2H:Vehicle-to-Home H2V:Home-to-Vehicle

LRT:Light Rail Transit

このスマートコミュニティの実現に向け、後はいつどこで誰がどの程度のエネルギーをつくり、また必要としているかといった情報を一元化する技術の確立が急がれています。それにより、再生可能エネルギーの利用はより広範囲で可能になり、やがて国境を越えたレベルで化石燃料をなるべく使わない暮らしが実現するかもしれません。