[ディアレンス下九沢](相模原市)
2010年12月にオープンした独身寮(一部単身者向け)。15,251m2の敷地に建つ10階建。部屋数350室で、男女別に生活エリアが分かれているが、食堂やトレーニングルームは共用。周囲にはコンビニエンスストアやバス停などがあり生活に便利な立地で、隣に四季折々の自然が楽しめる公園が広がっており、憩いの場となっている。
本社 人事労政部
ビジネス・サポートグループ
2011年入社
社会学部卒業
機械・設備システムドメイン
自動車部品事業部
ターボ営業部
ターボ営業一課
2011年入社
国際関係学部国際関係学科卒業
本社 グローバル財務部
制度会計グループ
2010年入社
発達科学部人間表現学科卒業
三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社
ターボ事業部
技術部
設計二課
2011年入社
工学部機械システム工学科卒業
入社後、多くの新入社員がスタートさせるのが独身寮での暮らしだ。
寮生活ってどんな雰囲気なんだろう? プライベートはちゃんとあるの? 設備はどんな感じ? などなど…。
そんな不安や疑問に答えるべく、独身寮「ディアレンス下九沢」(相模原)の寮生4人が食堂に集合。
それぞれが思う独身寮ライフの魅力について語り合った。
三好 僕は入社当時からこの寮に入っていたので、寮生活4年目。このメンバーでは一番古株ってことになるね。個人的には寮の満足度は結構高いんだけど、みんなはどう?
中村 私は2カ月ほど前にここに来たばかりだけど、生活面で細かいところに手厚いサポートがあるので、すごく助かってる。引っ越しに関わる手続きとか、免許証の住所変更とか慣れないことが多いから、寮務長が代理でやってくれるのは助かるよね。
梅村 そうそう、一人暮らしだと平日に出掛けられないしね。あと宅配便も受け取ってもらえるし、クリーニングも出せるし。
河本 僕も中村さんと同じで入寮して2カ月ぐらい。生活しやすいなって思う。通勤も便利でいいね。入社したときは本社勤務で実家暮らしだったので、毎朝凄まじいラッシュの電車に乗って通勤してたから大変だった。それとじつは僕、相模原に異動になって、これが生まれて初めての一人暮らしなんだよね。
三好 じゃあ、かなり恵まれたスタートだね。寮の前まで会社の送迎バスが来てくれるし。
河本 そうだね。快適に通勤しています!
梅村 それから設備面もちゃんとしていて、いい感じです。
中村 寮によって違いはあると思うけど、この寮は新しいこともあって設備面も最新だしね。
梅村 私のお気に入りはお風呂。洗面所もトイレも独立だから、バスタブにゆっくり入れるのがうれしい。賃貸でこういう物件探したら、かなりコストがかかると思う。
三好 ベランダ付きで駐車場もある。寮はそういう費用の面でも強い味方だね。
河本 そして、何といっても毎日の食事がちゃんととれるのがありがたい。
梅村 そうだよね。味もかなりおいしいと思う。バラエティも豊富だし、栄養のことも考えてくれて、普通の定食のほかにヘルシー定食とか、ラグビー食っていうのがあったりして…。いかにもラグビー部が活躍している相模原らしいよね。相当な迫力の定食だけど(笑)。
中村 定食の内容もわりと凝ったお料理で、とても自分ではこんなに何種類もつくれない。
河本 この前は有名なラーメン屋とのコラボメニューがあったね。本格的でびっくりした。
三好 実は僕もいつも楽しみにしてるんだ。上司に「今日は月に一度の特別食なんで…」って宣言して、きっちり仕事片付けて帰るぞって気合い入れてる(笑)。
河本 おお、そこまで仕事のモチベーションにつながってるんだ(笑)。
三好 それと食堂って、みんなが集まるいいコミュニケーションの場になっているよね。 日本シリーズとか代表サッカーの試合なんかがあるときは、大きいテレビ画面をみんなで観て盛り上がったりして。
梅村 仕事のこととかでも、会社以外の場だからこそ気軽な感じで情報交換できるよね!
三好 仕事がちょっと遅くなって、疲れた〜って帰ってきても、ここに来れば同期とか必ず誰かがいて、ちょっと話して気分転換してから寝る…。そういう日々のちょっとしたリフレッシュはすごく大事だと思う。
中村 三菱重工って人のつながりが強いなって思う。寮の中に限らず同期はみんな仲がいいよね。
梅村 以前、新卒採用を担当していたころ、学生さんに「三菱重工は人が魅力的だ」って言われることが多かった。就職セミナーで会社のことを話すときに、三菱重工の社員はみんな誇りをもっていることが伝わってくるって。そういえば私も学生のころ、仕事に誇りをもてる会社に入社したいって思っていた。
河本 僕が入社したきっかけも、大学のゼミを通じて出会った三菱重工の先輩社員たち。とっても気さくな方々なんだけど、自分の仕事の話になると、もの凄く熱心に語ってくれて…。全員がそんな感じだったから、ああ、こういう人たちがいる会社で仕事したいな、と思ったんだよね。
中村 私はアメリカで日系企業のキャリアフォーラムに参加したんだけど、ちょうど自分と同じ境遇の海外大卒の先輩の話を聞いていたら、その方がすごく輝いていて、自分もこんなふうに働けるんだって勇気をもらえた。
三好 みんないろいろ想いがあるんだね。僕は最初にインターンシップで相模原に来たとき、ここに自分が求めているものがあるって気がした。社員の人と話していると、純粋に乗り物が好きとか、機械が好きとか、自分と共通点が多い。仕事ではシンガポール駐在の話を聞いてグローバルに活躍できることを知り、「僕の就職先はここだ!」って決意したんだ。
梅村 凄い。三好くんもアツいところがあるね。
梅村 寮とはいっても、個人の部屋は完全に独立しているから普段はプライバシーが尊重されてるよね。休日はみんな何してるの? 私は旅行に行ったり買い物に行ったりしているかな。
中村 私はよく都心に出かけているよ。
河本 僕、昨日は金曜だけど横浜で飲んでた(笑)。あと、この周辺の環境も好きだね。コンビニもバス停も近いし、大きな公園があるのもポイント高い。
三好 今はもう当たり前になっているけど、あらためて考えると寮って余計な生活ストレスがない分、仕事に集中できる環境だよね。ハードな仕事が続くときでも食事の心配はいらないし、資格試験の勉強なんかをするときも集中できる。
中村 同感。でもみんなが顔を合わせる場所もイベントもあるから、ひとりぼっちになることもないしね。
河本 なるほど。僕はまだ一人暮らしの初心者だけど、センパイを見習って寮ライフを楽しみながら仕事に励みたいと思います!
2010年12月にオープンした独身寮(一部単身者向け)。15,251m2の敷地に建つ10階建。部屋数350室で、男女別に生活エリアが分かれているが、食堂やトレーニングルームは共用。周囲にはコンビニエンスストアやバス停などがあり生活に便利な立地で、隣に四季折々の自然が楽しめる公園が広がっており、憩いの場となっている。
大きめの窓にベランダ付き、収納、ユニットバス、ベッドなど、一人暮らしに充分な設備が整っている。管理人との連絡用にインターフォンが備え付けられている。
明るく開放感のある館内共用スペース。玄関の管理室には管理人が常駐しており、施設管理や寮生の生活サポートをしている。
142席設けられている食堂は、朝食、夕食が安価でおいしいと人気は上々。寮生たちのコミュニケーションスペースとしても重要な場所になっている。
寮内にはジムがあり、寮生が体力づくりに活用している。相模原が誇るラグビー部「ダイナボアーズ」の部員がトレーニングする姿もよく見かけられる。
1階玄関横には各室の郵便箱がある。サイズが大きなものや宅配便など、メールボックスに入らないものなどは管理室で預かってくれる。
寮生各自のクリーニングロッカーがあり、週2回の回収で日常的にクリーニングに出せる便利なサービス。
各階にあるランドリー室には無料で使用できる洗濯機および、ガス式乾燥機(有料)が設置されている。
簡単な食事をつくれる設備が各階にあり、女子エリアには共用キッチンも完備されている。
マイカーやバイク、自転車を保有する寮生のための駐車場・駐輪場が完備されており、許可制で利用できる。
相模原地区の採用を担当するほか、人事異動、人事考課などに従事している。入社当初は本社勤務で実家から通っていたため、相模原へ転勤してこれが人生初の一人暮らし。マイブームは旅行に行くことで、先日、3連休が2回あった月には、それぞれの連休を使って、台湾へ、シンガポールへと、海外の旅を楽しんだ。
中国のターボチャージャの生産・販売拠点、SMTC(上海菱重増圧器有限公司)向け輸出営業を担当。10代のころは欧米に憧れて高校卒業とともに日本を飛び出し、アメリカの大学に入学して国際関係学を学ぶ。趣味はアクセサリーづくり。今年からゴルフを始めハマってしまい、時間があると独身寮の近くにある打ちっぱなしの練習場に通っている。
経理グループでフォークリフトや建機に搭載する小型エンジンの原価計算に携わっている。入社当初は横浜に勤務していたが、ローテーションで相模原へ異動。趣味は4歳で始めたクラシックバレエ。横浜にいたときは一時中断していたが、相模原に来てレッスンを再開。平日週一回近くの教室に通い、先日は約6年ぶりに発表会の舞台に立った。
エンジンとターボチャージャの知的財産に関する業務を担当。特許出願に向け、本社の知財部と連携しながら設計担当と一緒に内容検討を行う。趣味はサーフィン。相模原から海まで簡単にアクセスできるため、毎週、湘南方面を中心に波乗りに出掛けている。ヨット部の主将も務め、主に江ノ島で活動中。入社と同時に新築だったこの独身寮に入寮した。