ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニュー フッタへ

生産管理(ディーゼルエンジン)

  • Linkedin
長谷川 彰

長谷川 彰

要求をつきつけるだけの生産技術ではなく、技術にこだわる生産技術をめざしたい。

所属部署 汎用機・特車事業本部 製造部小型エンジン工作課 小型エンジン機械係
仕事内容 小型ディーゼルエンジンの各部品の製造法検討およびライン構築
入社時期 2007年1月
前職 自動車メーカーでアクスル、エンジンなどの生産技術
専門分野 メカトロニクス

Interview

世間に通じる技を身につけたい

前職では主にパワートレイン系の生産技術職として、車軸を3年、エンジンを1年担当しました。最後の1年に担当したプロジェクトはかつてない大規模プロジェクトで、技術的にも興味深いものでしたが、実際の仕事は外注企業の管理が中心。プロを相手にじっくり話し合う暇もなく、「とにかく早く、コストを安く」と要望するスタイルで、転職を決意したのも、そうした頭でっかちで技術が蓄積できないまま、年を重ねていくやり方に不安と焦燥を感じたからでした。転職に際して、企業選択の基準にしたのは、「とにかく徹底的に技術にこだわっている企業であること」「技術者の学ぶ姿勢をないがしろにしない風土であること」のふたつのポイントでした。面接では、開発・製造している製品や設備についてこと細かに説明してもらうと同時に、自分がやってきた業務、取り組みたいことについてもじっくりと耳を傾けてくれ、お互いに望むことを擦り合わせることができました。

計画~実行のサイクルを1年で体験。来年度のライン計画にも着手

現在は100ps以下の小型ディーゼルエンジンの生産技術を担当しています。シリンダブロック、ヘッド、クランクシャフトの3部品の機械加工をまとめて見るので、前職と比べてはるかに広い範囲を担当でき、やり甲斐もあります。
入社後は生産ライン検討プロジェクトのスタッフに選ばれ、現状把握、既存ライン改善および生産能力拡大可能性の検討、新ライン増設の効果確認、既存ライン増設に関わりました。計画から実行までのフェイズをワンサイクル経験したことで、製造プロセス全体を俯瞰できました。現在は、来年度の生産計画を元にして、ライン計画を立てているところです。アジアや中東を筆頭に世界的な需要の増加で30~40パーセント程度の増産を計画していますし、生産量増加にいかに低コストで対応できるか、排ガスの第4次規制にどう対応していくかなど、さらなる品質・生産性向上が私の使命。現場の方からも「ちょっと来てほしい」と声がかかれば、すぐに駆けつけるようにしています。

まず、技術者としての道を極める

ものづくりを支える生産技術こそが自分の天職だと思っています。生産技術はガチガチの技術職というよりも、いろんな人と調整を行い、専門性を活かしながらプロジェクトを進めていく、「エンジニアであり経営者」。マネジメントの重要性はわかった上で、私はあくまで技術者としての道を極めたい。汎用機・特車事業本部は、営業・設計・製造がひとつの事業所に集結したコンパクトな組織で、自分にとってうってつけの環境。技術的な論議を尽くせる環境ですし、何よりも人間味溢れる方が多く、他人の意見に耳を傾ける風土があります。今後は、エンジンに対する知識や加工法についての知識を深め、そのうえにマネジメント能力を積み上げていこうと考えています。実は学生時代にアメフト部に属していて、ずっとスポーツ三昧の毎日でした。実際に体を動かして、人とぶつかって動くのが何より自分らしい。そんなところが意外に生産技術を志向した原点だったりするのです。