蒸気推進船向けタービンプラント:アフターサービス
[ 舶用ボイラ/タービン ]

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定期メンテナンスに加え、当社は幅広い付加価値の高いサービスを提供し、お客様に高い評価を得ています。

燃焼改善:低負荷ガス運転

低負荷ガス運転が装備されていない、以前の就航船にも、ガス専焼による燃焼改善が可能になります。この運転モードでは、低負荷運転においてガス専焼が可能であり、運転中SOxを発生しません。

長期運転時の定期メンテナンス

当社は通常のボイラメンテナンスとしてボイラの機械部品の提供と、チューブの診断(過熱器管、蒸発管、節炭器管の検査等)を実施しています。

長期運転時の定期メンテナンス(電気・計装)

当社はドック時に重大事故を予防するための一般点検を行っています。

計装システムのアップグレード

当社は緊急事態に備え、制御システムを最新型にすることを推奨しています。これにより、確実に自動運転できる環境を整えます。

トレーニング(長崎)

当社はボイラのトラブルシューティングに関してエンジニアのトレーニングを長崎で開催しています。

トラブルシューティング用運転データ保存装置

当社はデータ記録機能のあるボイラ制御盤を提供することができます。

着脱容易な過熱器用ケーシングへの改修

当社は容易に着脱できる過熱器ケーシングへの変更を推奨します。このケーシングは複数に分割することができ、過熱器のメンテナンス時に容易に取り外すことができます。

タービン
燃料の高騰する中、高いタービン効率を維持することは大きな価値を生みます。当社の提供する多様なソリューションはタービンの最適な条件を維持し、運航コストを低減します。

定期点検と予防保全

LNG船は長年にわたり運航され、船舶に搭載されるタービンも約40年間、過酷な条件で運転されます。そこで、タービンの経年劣化を軽減するためにも予防保全が重要です。
当社は、この予防保全に対して多くの知見を有し、お客様の船舶を長期間、トラブルなく運航できるために重要なタービン部品の交換等を推奨しています。

スタッドボルト固着防止のための計測

高温条件下で使用されるスタッドボルトは高強度の材料が使用され、過熱されない工夫がされています。然しながら、経年変化によっては、ボルトが固着してしまう場合があります。
当社は、既存のボルトとナットを最新の改良された特殊材料であるアルミコーティングに交換することを推奨します。これにより、ボルトの固着を回避することができます。

軸振動計及び位置モニタのアップデート

VM-3形は生産中止となっており、メンテナンスを行うことが出来ません。そのため、現行モデルであるVM-5形へのアップデートを推奨します。VM-3からVM-5へアップデートした場合は、現在のシステムをそのまま利用できます。

リモコン装置の換装

当社は15年以上運転しているリモコン装置の交換を強く推奨しています。タービンの制御システムはPLCを含む電子装置と電源供給装置で構成されています。
日本電機工業会(JEMA)によれば、制御システムの耐用年数は10年となっています。

検査窓の改造

検査窓を開けた時異物が混入するの防ぎながら、検査ができる改造を行うことができます。検査窓はタービン運転中はボルトで固定され、検査する際はボルトを緩めカバーを外します。

歯車の表面補修

20年以上運転したLP1P1W型の歯車表面には微小な疵が発見される場合があります。この事象が発生した場合は当社の最新技術で開発されたらせん型の歯車を使用することで、経年劣化を妨げることができます。これによりさらに20年間安全に運転することができます。

コンデンサ用NASH製真空ポンプの交換

NASH製真空ポンプは1998年までのタービンで採用していましたが、現在は舶用製品を提供できない状況です。ついては、事故防止ののため、当社としては、NASH製ポンプを最新型に交換することを推奨します。

主タービンのドックメンテナンスメニュー

当社はドック時の発電機タービンの推奨メンテナンスパーツリストをお渡ししています。ドック入りして20日間で何をすべきかを記載しています。

一体型パッキンリングへの変更(参考情報)

当社は新規発注分から、今後ソリッドタイプのフィンを提供することにしました。以前は、高圧、低圧のグランドパッキンとダイアフラムパッキンはリングの溝の中にフィンを埋め込む形で作られています。しかしながら、フィンとリングが異なる材質で製造されているため、熱膨張の特徴が異なり、フィンが収縮しねじ溝に落ちてしまう可能性があり、改善を図ったものです。

主蒸気弁のひび割れ時の対策(予備品)

メンテナンス時に主蒸気弁にひび割れが発見される場合があります。このひび割れは繰り返しタービンの発停を繰り返すことにより、低サイクル疲労が発生することが原因と考えれます。このような場合に迅速に対応するために、当社は、バルブ本体、座面、軸、ブッシュなど他の主要部品の予備品の購入を推奨いたします。

アスターンガーディアン弁の予備品

メンテナンス時にアスターンガーディアン弁にひび割れが発見される場合があります。このひび割れは繰り返しタービンの発停を繰り返すことにより、低サイクル疲労が発生することが原因と考えれ、これに備えた予備品の購入を推奨します。

コンデンサ水室の内部検査

当社は、チューブシート、表面、内部及びゴムの裏地の検査を行うことができます。
通常メンテナンスは水室を洗浄することはドックメンテナンスで行われますが、内部部品の検内部の冷却管、シート表面等の検査は行われません。このため、正確な診断を行うためには、コンデンサ水室の内部検査を推奨します。

ターニングデバイスの予備品

当社はターニングデバイスの予備品を持つことを推奨します。ターニングデバイスはタービンロータ暖気及び冷却時に熱変形を避けるために設置されています。

油圧トルクレンチの使用

通常舶用タービンの大口径ボルトを締めつける場合はスラグレンチを使用しますが、当社は、油圧トルクレンチを使用したボルトの締め付け、緩めを推奨します。当社は油圧トルクレンチをドバイ、シンガポールに準備しておりお客様の要求があれば貸し出しています。

高性能ボルトヒーターへのアップグレード

高圧タービンケーシングなどに使用する大口径のボルトに関しては、上記油圧トルクレンチによる締め付けよりも、加熱処理を施しながら締め付け作業・施工後の冷却縮小を利用した締め付け強化を推奨します。この作業を安全に行うためにHFインジェクションボルトヒーターへのアップグレードを推奨します。

三菱重工グループの実績