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セルビアで世界最大級の排煙脱硫装置(FGD)を2基受注
出力130万kWのニコラ・テスラA石炭火力発電所向け、西バルカン諸国で2件目

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 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、セルビア共和国のニコラ・テスラA(Nikola Tesla A)石炭火力発電所向けに、世界最大級の排煙脱硫装置(FGD:Flue Gas Desulfurization)を2基受注しました。同装置を追設することにより二酸化硫黄(SO2)と煤塵の排出を削減し、同国の将来の欧州連合(EU)加盟を視野に入れたEU環境基準への適合に寄与します。同装置の運転開始は2021年前半の予定です。当社が西バルカン諸国でFGDを受注するのは、2016年7月に受注したボスニア・ヘルツェゴビナのウグレヴィック(Ugljevik)石炭火力発電所向けに続き今回が2件目で、同国向けでは初めてとなります。


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