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三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が三菱重工業・長崎研究所(長崎市)内に建設を進めてきた火力発電用ボイラー燃焼試験設備が22日、竣工しました。最先端の計測装置を備えた石炭燃焼量4トン/時という世界最大級の容量を持つ燃焼試験設備で、三菱重工と日立製作所(旧バブコック日立含む)の燃焼技術を一体化して、低NOx(窒素酸化物)、低未燃分、低空気過剰率など、ボイラー性能の根幹をなす燃焼技術の高度化を実現するのが狙いです。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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