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広島市立南観音小学校4年生を招いて「ものづくり学習」を開催しました。

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1月24日(火曜)と1月25日(水曜)の2日間、広島市立南観音小学校の4年生141名を広島製作所観音工場に招き、工場見学とものづくり学習を開催しました。

当日は、広島製作所の概要や同観音工場で製作している製品について紹介した後、2班に分かれ、広島製作所の主力製品であるコンプレッサ・タービンが作られていく様子を見学しました。
工場見学後は、NPO法人子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)にもご協力いただき、コンプレッサ・タービンの原理となる風くるま・羽根くるまの作製・実験授業を行いました。
各班に分かれて、社員講師らのサポートのもと完成させた風くるま・羽根くるまを実際に動かしてみると、風の力を利用してまわる風くるまも、ろうそくの火を利用してまわる羽根くるまも、最初はうまく回りませんでしたが、講師からアドバイスをもらい、バランスや切り方などの改良を行い、最終的には各班全員が上手に回すことが出来ました。最後に、講師による水鉄砲の実験を実施。お茶を入れたペットボトルに空気を入れて圧力を加えた後、みんなのカウントダウンでお茶が勢い良くホースを進み、飛び出す様子を見てもらい、ものづくり学習を終えました。

参加した子どもたちからは、「コンプレッサ・タービンの重さが100トンもある事が分かった」「タービンが1分間に15000回転することにすごく驚いた」「空気などの性質を使って色々な工夫をしていることが分かった」「もっと機械の事が知りたい」などの感想が寄せられました。

三菱重工グループは、今後も地域貢献・次世代育成支援の一環として、子どもたちにものづくりの楽しさや魅力を伝えていきます。
【今年度の「理科授業」関連ニュース】

工場で機械の説明を聞く児童

社員講師にアドバイスをもらいながら風くるまを作成

自分たちで作成した羽根くるまを回す実験

全員でカウントダウン後、水鉄砲発射!

Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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