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越谷市技術体験センターで風力発電に関する理科授業を開催しました

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7月25日(土曜)、埼玉県の越谷市技術体験センターで理科授業「風車を作って発電しよう」を実施しました。会場となった越谷市技術体験センターは、愛称「ミラクル」として地元の方々を中心に親しまれており、実験、工作などの体験を通して、楽しみながら理科や科学に親しむことができる施設です。

今回のイベントは、「次世代への架け橋」をCSR行動指針に掲げ、理科授業などを通じて次世代育成推進活動に取り組む当社グループが、親和性の高い同施設と協力し開催したものです。

当日は事前申し込みのあった小学4年生~6年生の24名に参加いただき、風車を使い発電について学ぶ理科授業を行いました。この授業では、まず、型紙から回転羽根を切り取って風車を作り、モーターと組み合わせて風車発電機を製作しました。その後、風車発電機にドライヤーで風を当て、風車の羽の角度や曲がりをかえて、風車の回転と発電電圧がどのように変わるのか観察しながら、風車と電気について学習しました。

風車発電機の発電量がどうすれば向上するのか、工夫を加えながら熱心に実験に取り組む児童たちの姿がとても印象的でした。

実験終了後には、「電気の大切さが分かった」「風力発電の構造が分かった」「電気の単位が分かってよかった」「夏休みの自由研究の役に立つ」などの感想が寄せられました。参加してくれた児童たちに有意義な時間を過ごしてもらえたのではないかと思います。

型紙から回転羽根を切り取る様子風車発電機にドライヤーで風を当てる様子

  型紙から回転羽根を切り取り風車を製作           ドライヤーで風車発電機をまわし発電電圧を計測


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