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CSR活動ニュース2月号

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今月号では、全社・事業所CSR活動についてご紹介します。

1.ベトナム日本語学校に寄贈した太陽光発電設備が完成

当社が象徴的CSR活動「途上国・新興国への自社製品提供」第一号として、ベトナムハノイ市にある日本語学校「ドンアイン沖縄経済文化センター」(DOWACEN)へ寄贈した太陽光発電設備が完成し、12月17日、現地にて記念式典を開催しました。
今回寄贈した設備は約12kWの微結晶タンデム型太陽電池モジュールとパワーコンディショナー、据付架台などで構成。自立運転が可能で、これにより停電時でも授業を継続することができるようになりました。式典には、DOWACEN、当社関係者をはじめ、同校で日本語を学んだMHI Aerospace Vietnam Co., Ltd.(現地の当社民間航空機生産子会社)若手社員、越日友好協会会長、日本大使館員らが参列。当日は天候にも恵まれ、テープカット、システム起動後の現地見学では、太陽光パネルの傍にある計測表示器が10kWを超え、参列者から大きな喜びの声が挙がりました。
今後も、三菱重工グループCSR行動指針に則り、本業を通じたグローバルな社会的課題に貢献する活動を推進していきます。

記念式典(テープカット)

(写真:記念式典(テープカット))

 

2.横浜製作所 風力発電について理科授業を実施

横浜製作所では、平成21年度から風車を題材に理科教室を実施していますが、昨年12月17日に横浜市立本牧南小の3年生63名を対象に、同所風車工作部の社員が講師を務め、風力発電についての出前授業を行いました。
授業の計画にあたっては、昨年度より当社理科授業に協力いただいているNPO法人「子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)」に支援いただきました。理科教育の専門家の視点から、小学3年生の理解度や興味をもつポイントなどについてアドバイスを頂き、内容を組み立て、リハーサルや先生との打合せを重ねました。
子どもたちは、走馬燈を使った実験やかざぐるまの工作を通じて風の働きを学び、風力発電についての説明にも興味深々、耳を傾けていました。授業後には「風の力ってすごいことが分かった」などの声が聞かれました。

扇風機でかざぐるまをチェック

(写真:扇風機でかざぐるまをチェック)

 

3.原動機事業本部「第3回MHIカップ小学生サッカー大会」開催

原動機事業本部の「目指せ!笑む・英知・愛」(※)の一環として、「MHIカップ小学生サッカー大会」を東京・味の素スタジアムにて12月12日に開催しました。この大会は、地域貢献と次世代を担う子供たちの健全な育成を目指し、また原動機事業本部社員のマインドを一体とすべく開催しているものです。横浜、高砂、長崎(いずれも関連事業所の所在地)の各代表による白熱した試合の末、長崎ドリームFCジュニアが見事優勝しました。JリーグFC東京、東京ヴェルディのホームスタジアムで試合ができるとあって、子供たち・監督・コーチのイキイキとした嬉しそうな顔が印象的でした。
(※)原動機事業本部の人間力、組織力向上を目的としたインフォーマルコミュニティ活動

会場の味の素スタジアムにて

(写真:会場の味の素スタジアムにて)


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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