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三菱重工と米国ゼロックス
ITS事業における協業で覚書を締結

三菱重工業株式会社
Xerox Corporation
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 三菱重工業と米国ゼロックス(Xerox Corporation)は、全世界でITS(高度道路交通システム)事業における協業をスタートさせるために、フランス・ボルドーで開催されている「第22回ITS世界会議ボルドー 2015」の会場で6日(現地時間)、覚書に調印しました。

 この協業は、ITSのグローバルな事業展開において、三菱重工が保有する日本国内およびアジア地域におけるシステムインテグレーションの実績と、ゼロックスが保有するアメリカおよび欧州地域におけるオペレーションサービス提供の豊富な実績のシナジーにより、共同での新規事業創出を狙うものです。

調印式の様子
 両社はITS事業のリーディング企業として、ETCシステム、交通管制システム、テレマティクス、都市内駐車管理システムなどを中心に、幅広く協業を検討していきます。
 両社は、今回の協業検討スタートをきっかけとして、各国の道路交通事情に対応した最適なソリューション提供を共同で実施することにより、世界の道路交通における諸問題の解決に貢献していきます。

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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