Press Information

西バルカン諸国初となる排煙脱硫装置を供給
ボスニア・ヘルツェゴビナのウグレヴィック石炭火力発電所向け

Print

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦を構成する2つの区域の1つであるスルプスカ共和国のウグレヴィック(Ugljevik)石炭火力発電所向けに、西バルカン諸国では初めて設置されることとなる排煙脱硫装置を供給する契約に調印しました。本件は大気汚染物質の二酸化硫黄(SO2)と煤塵の排出を削減し、同国の環境改善および周辺住民の健康保護をはかり将来の欧州連合(EU)加盟を視野に入れたEU環境基準の達成に寄与するため、日本政府による円借款案件として進められてきた事業です。同装置の運転開始は2019年7月の予定です。


mission_net_zero

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

詳しくは: