移動体運行管理システム
- 内航船舶や車輌を対象にして、海上輸送管理と海上輸送を統合的に管理するシステムで、運行の安全性の向上や輸送管理業務の効率化を図ります。
- 最新のシステムで船舶や事務局の運行管理や配船/配車計画の業務を支援しています。
尚、移動体運行管理システムは、情報処理振興事業協会(IPA)/(財)データベース振興センター(DPC)の“次世代GISモデル事業”でNTTドコモ,三菱総合研究所,栗林商船,日本タンカー,共和産業海運と共同で開発したシステムです。
また、移動体運行管理システムは、情報処理振興事業協会(IPA)と三菱重工業(株)の共有著作物です。
システムの特徴
- 衛星パケット通信を利用した移動体(船舶・車輌)の運行状態の迅速な把握
- インターネットを利用した運行情報の提供サービス
- 海陸一体の移動体運行管理用デジタルマップ表示
- 配船計画,配車計画支援機能との通報による総合的な運行管理の実現
システムの構成
- 陸上システム
- 車両運行管理システム
- 船舶運航管理システム - 情報サーバ
- 車載システム
- 船上システム
主な機能
- 運航状態監視
一定時間毎の船舶の位置、航跡、また当該船舶の目的地などの情報が、陸上の事務所のパソコンに表示される。
- 運航計画・実績管理
事務所のパソコンと船舶のパソコンの間で、運航計画・実績情報を交換して、確実に管理できる。