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図:機械・設備システム

FOCUS機械・設備システム

加速性能を環境性能へと導くターボチャージャー

世界的に広がりをみせる自動車の燃費規制強化。新興国を中心に自動車への需要が高まる一方で、それらの規制への対応が自動車メーカーにとって急務となっています。このような中、ガソリン車やディーゼル車の燃費向上の切り札として期待されているのが、ターボチャージャーです。三菱重工は高性能ターボチャージャーの開発とその世界的普及を通じて、低燃費化の実現に貢献していきます。

写真:ターボの中核部品「カートリッジ」を生産する、自動化生産ライン

ターボの中核部品「カートリッジ」の自動化生産ライン

図:事業活動における価値創造

Backdrop

  • 世界の自動車台数増加による環境汚染の懸念
  • 世界的な排出ガス規制強化の広がり

世界の自動車生産台数は拡大し続けています。この10年間で約1.4倍に増加し、9,000万台に迫る勢いとなっています。この牽引役となっているのが新興国であり、生産地としても、消費地としても、その存在感を高めています。これまで自動車産業は先進国を中心に成長してきましたが、今後は新興国へと軸足を移しながら成長を続ける見込みです。2018年には世界の自動車生産台数が約1億台の規模にまで拡大するともいわれています。一方で、自動車の排気ガスによる大気汚染が中国やインドなどの新興国でも深刻化しており、米国のCAFE規制※に代表される燃費規制強化が、世界中に広がり始めています。燃費性能に優れた自動車でなければ、市場に出すこと自体が難しくなりつつあります。自動車の燃費効率向上が、世界の自動車メーカーが抱える喫緊の課題となっています。

CAFE規制:Corporate Average Fuel Economy(企業平均燃費)規制

Key Capital

  • 高性能なターボチャージャーを開発する基盤技術
  • グローバル生産体制の構築

燃費効率を高めることを目的に、自動車メーカー各社がハイブリッド自動車や電気自動車などの開発に注力する一方で、ガソリン車を中心としてターボチャージャー搭載エンジンの需要が急速に高まっています。ターボチャージャーを搭載することで、排気量が小さくても、同クラス以上の動力性能が得られるため、エンジンを小型化することができ、大幅な燃費効率の向上につながります。さらに、排気ガスに含まれる有害成分の抑制が図れることから、ガソリン車やディーゼル車であっても燃費規制強化への対応が可能となります。ただし、高性能なターボチャージャーを開発するためには、高温下でタービンを高速回転させる技術が不可欠であり、その開発は容易ではありません。三菱重工は、航空機用エンジンやガスタービンなどでこの基盤技術を培ってきました。その実力は市場に出た後の故障率の低さからも証明されており、高いユーザー評価の獲得にもつながっています。さらに当社は、ターボチャージャー需要の急増を着実に取り込むためのグローバル生産体制を構築し、その強化に取り組んでいます。

グラフ:世界自動車生産台数の推移(車両重量3.5トン以下)図:ターボチャージャーのグローバル生産体制( 1,000万台)

Strategy

  • ターボチャージャー生産能力の増強
  • 次世代ターボチャ-ジャーの開発

ターボチャージャーの世界的普及による低炭素社会の実現に貢献

現在、当社はターボチャージャー年間生産能力1,000万台体制の構築を目標に掲げ、設備投資を積極化しています。キーコンポーネントを生産するタイをはじめとした海外拠点に総額150億円の投資を行い、2016年までに1,000万台体制を実現する予定です。同時に、コスト競争力をいっそう強化するために、日本・米国・欧州・アジア4極のフレキシブルな生産融通体制の実現を図ります。また、世界最高の燃費効率を達成する「新コンセプトターボチャージャー」や、ガソリンエンジンのいっそうの小型化に対応した「電動式の二段過給システム」などの次世代ターボチャージャーの開発に注力し、新たな市場の開拓に挑みます。さらに、市場に近い拠点で多様なニーズに的確かつ短納期で対応し、エンジンの開発サポートについても顧客密着型のサポート体制を拡充していきます。今後もこれらの施策を強力に推進し、必要な投資を実施していくことで、自動車用ターボチャージャーで世界トップシェアの獲得を目指します。当社は、今や燃費性能向上の主役になりつつあるターボチャージャー普及を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。

VOICE環境に配慮した企業の誘致に努めている我々にとっても、三菱重工がフランクリンにターボチャージャーの製造工場を設立することは喜ばしいことです。

写真:米国 インディアナ州 ジョンソン郡開発公社 社長兼最高経営責任者 シェリル・モーヒュー 氏
米国 インディアナ州
ジョンソン郡開発公社
社長兼最高経営責任者
Cheryl Morphew 氏

フランクリン市とジョンソン郡(インディアナ州)は、三菱重工のターボチャージャー製造工場を歓迎します。我々は、環境に配慮した企業の誘致に努めており、CO2排出削減や燃費改善に役立つ三菱ターボチャージャーの最新技術を、大変喜ばしく思っています。

我々は、自動車部品ビジネスに関して三菱重工グループと長年の協力関係にあり、ターボ事業についても同様に協力していきたいと考えています。

フランクリンへようこそ!

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