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社長インタビュー : Question 6

Q6いっそうの事業規模の拡大とグローバル化により、新たな課題も生まれてくるのではないでしょうか。

A6増大するさまざまなリスクへの対応力強化や、グローバル企業に相応しいプラットフォームの構築などが課題です。

中長期的な経営課題は、大型化・多様化するコンプライアンス・リスクと事業遂行上のリスクへの対応です。コンプライアンスの面では、各地域特有のリスクを管理しながらも、世界的に共通したルールを浸透させて活動基準を明確化することで管理の効率化を図りたいと考えています。

また、新市場・新規顧客への知見不足や、プロジェクトの長期化・大型化などにより増大する事業遂行リスクに対しては、リスク解決組織を常置し、私自身も直接関与しながら、情報収集力の強化、解決ノウハウの積み重ね、人材の育成強化を図っています。さらには、財務基盤を強化し、リスク対応力を高めることも必要不可欠だと考えています。

同時に、経営プラットフォームを真のグローバル企業に相応しいものへと進化・高度化させることも必要です。当社ではすでに、米国、欧州、中国、シンガポールの4極に金融子会社を設立し、グローバルな資金一括管理体制を構築する一方で、海外拠点に専任技術者を派遣するなど、研究開発の面でもグローバル化に対応したプラットフォームの整備に着手しています。また、人事・会計・調達に関わるグローバル業務プロセス・システムの整備も進めています。当社が真のグローバル企業へと変貌するためには、営業から生産、サービス提供、資金、人材、研究開発までをすべて網羅した高度なグローバル・ネットワークを構築して、経営情報を可視化・共有することが必要と考えています。

グローバル化の進展にともない、企業が現地の経済・環境・社会に与える影響が大きくなっており、行政のみでなく、企業も多様な社会的問題を考える必要性が年々高まっています。当社は2004年に「国連グローバル・コンパクト」に署名し、そこで定められた「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野・10原則に基づいて、企業として明確なビジョンをもった活動を推進しています。日本企業が国際的な活動を通じて、持続的な価値創造を続けるためには、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する課題にも的確に対応することが事業存続の条件(License toOperate)であり、競争力の源泉にもなり得ると考えています。

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