長崎造船所史料館における占勝閣調度品の特別展示実施のお知らせ

当社長崎造船所史料館(※1)では、本年10月1日から12月31日まで長崎県で開催される「長崎デスティネーションキャンペーン(※2)」の期間中、本キャンペーンの特別企画として、占勝閣(※3)の調度品の一部を特別に展示します。

占勝閣は、船の命名式の祝賀会などの重要行事が行われる迎賓館として造船事業の発展を側面から支え、建設から100年以上経過した現在も当社が大切に使用している資産(非公開)です。
 

展示する調度品は、三菱マーク入り銀食器、ガラス食器など約30点。この機会にぜひご覧いただきますよう、多くの皆様のお越しをお待ちしています。
 

※1 長崎造船所史料館(旧木型場)

鋳物工場に併設された木型場として1898(明治31)年に建設。1985(昭和60)年に長崎造船所の歴史を紹介する史料館として生まれ変わり、現在は同造船所内で一般に公開している唯一の施設。昨年7月に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つとして世界遺産に登録。事前予約制で一般公開中。問合せ先:史料館(Tel:095-828-4134)
 

※2 長崎デスティネーションキャンペーン

JRグループと地元自治体等が協力して実施する全国規模の大型観光キャンペーン。
 

※3 占勝閣

長崎造船所構内に立地する迎賓館。長崎造船所第二代所長の荘田平五郎の社宅として1904(明治37)年に建設。旧木型場と同じく、昨年7月に世界遺産に登録。非公開。


史料館(旧木型場)

占勝閣