ICT ソリューション 本部
2013年入社 |
情報電気電子工学科 卒業 |
発電所には、発電所を動かすために必要な様々な機器が存在しています。電源設計とは、これらの機器に必要な電気を送るための電源供給の方法を考える、いわば人間が手を動かしたり、歩いたりするための信号を送る神経を考える重要な仕事です。
“もしも電源が途中が途切れてしまったら”、“もしも大きな地震が起きたら”といった様々な“もしも・・・”の事態も考えながら、経済性だけでなく安全性の高い電源供給の方法を作りあげることが大切です。
地震などの自然災害や機器の故障が発生した場合でも事故を未然に防ぐ電源設計とする必要があります。しかし、未然に防ぐことだけを考えて複雑な電源設計にしてしまうと、お客様にとって使いにくい発電所になってしまうかもしれません。
お客様によって発電所の場所や使い方により要望が異なりますので、お客様の要望に見合ったより良い設計を目指して日々努力しています。