沿革 : 高砂製作所

高砂製作所

1962

神戸造船所のタービン専門工場として発足。操業開始する。

1964

神戸造船所から独立し、高砂製作所となる。

1970

ポンプ・冷凍機工場を新設し、神戸造船所からその製作を引き継ぐ。

1984

東北電力東新潟1150℃級複合火力発電所プラント完成。世界初予混合DLN(Dry Low NOx)燃焼器採用。

1986

当時の世界最高タービン入口温度となる、1250℃級ガスタービン開発。

1992

1,350℃級ガスタービン実証運転開始。

1997

世界初となるタービン入口温度1,500℃級ガスタービンの実証運転を開始。

2000.02

風力機械製品を広島製作所へ移管する。

2000.04

冷凍機製品を冷熱事業本部へ移管する。
岩内工場を新設し、プリント基板工場として生産を開始する。

2001

トンネル換気ファンを広島製作所へ移管する。
Mitsubishi Power Systems America, Inc.設立。

2008

原動機事業本部高砂製作所となる。

2009

タービン入口温度1,600℃級J形ガスタービン開発完了、商用化へ。

2011

MPSAサバンナ工場(燃焼器工場)が竣工。
タイEGAT Diamond Service Co, Ltd.ガスタービン高温部品補修工場竣工。

2014・2020

三菱重工業(株)と(株)日立製作所の火力発電システム事業統合会社である三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)設立に伴い、発電用ガスタービン・蒸気タービン分野は、MHPS高砂工場へ移管。
その後、2020年には三菱パワー株式会社へ社名変更となり、MHPS高砂工場は三菱パワー(株)高砂工場となる。

2020

実証設備複合サイクル発電所(第二T地点)完成。
タービン入口温度1,650℃級ガスタービン実証運転開始。

2021

三菱パワー(株)高砂工場を三菱重工業(株)高砂製作所に統合。

2023

世界初の水素製造から発電利用まで一貫実証可能な「高砂水素パーク」が本格稼働。

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