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THE MHI VISION:
2021 AND BEYOND

2018 事業計画
(FY2018-FY2020)
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卓越した総合エンジニアリング力で社会が直面する様々な課題を解決し、
地球上のすべての人々が、常に安心して暮らせる世界を実現する。

三菱重工らしい
アントレプレナーを
目指して

三菱重工グループは、1884年の創立以来、社会の変化や多様なニーズに応えながら事業を進化させてきました。我々が得意としてきた機械工業の価値が今後も失われるわけではありませんが、「モノ」から「コト」へと言われるように、今まで以上に情報やサービス、システムなどのニーズが高まっていくことは想像に難くありません。また、社会の進化のスピードは日に日に増しており、目まぐるしく環境が変化しています。

このような社会の変化をタイムリーに捉えるとともに、社会やステークホルダーのニーズに持続的に応えていく必要があります。

先の「2015事業計画」では、これまで直面してきた組織的・財務的な課題に対して、大規模な構造改革を敢行し、リスク対応力の強化、財務基盤の強化、そしてグローバル経営体制への転換を図ってきました。

一連の事業構造改革と各種課題に目途がついた今、当社は次のステージへと進む段階を迎えています。わたしたちは2018年度からスタートする3ヵ年の中期経営計画である「2018事業計画」を、当社が持続的な成長軌道を歩んでいくための第一歩と位置付けています。この新計画では、グルーバル水準の持続性と成長力を有する企業体格の実現に向けて、これまで実施してきた事業構造改革をグループ内にしっかりと定着させるとともに、長期ビジョンに基づく成長戦略を推進してゆきます。

また、当社は、ESGやSDGsといった、社会的共通価値を念頭に、顧客、投資家、自社の三方を意識し、調和のとれた経営を実現していくための経営指標として、売上:総資産:時価総額=1:1:1の比率を目指すTOP(Triple One Proportion)コンセプトを掲げました。これは当社が次のステップへと前進していく際の指標になると考えています。

当社がこれからも社会から必要とされる存在であり続けるためには、社会の進化とともに、そのステージごとに必要とされる技術やサービスを提供していくことが肝要です。現在、10年後、20年後の社会に何が必要か、そして我々がどうい った役割を果たし、どのように社会に貢献できるのかを常に模索し、我々自身が変わっていかなくてはなりません。

当社グループは、常に人類・社会に求められる存在となるべく、絶え間ない変革を続けることで、世界を前へと進め、地球上のすべての人々が安心して暮らせる社会を目指します。

宮永俊一
取締役社長 CEO
宮永 俊一

グローバル企業としての企業体格の実現

ドメイン制への移行完了
09
事業本部
03
ドメイン
強固な財務基盤構築を完了
目標フリーキャッシュフロー
2,000
億円達成
有利子負債の株主資本比率
0.38
過去最低水準の
D/Eレシオに到達

当社グループは、これまでの取り組みにより財務基盤の強化が計画以上に進捗したことを踏まえ、2018年事業計画では成長投資に資金を重点的に配分し、事業規模(売上高)を 5兆円まで拡大することを目指します。

トリプル・ワン・プロポーション

事業規模(売上)と総資産、時価総額の比率を1:1:1とする経営目標。

経営目標(比率)
2017年度 1 : 1.3 : 0.3
2021年度 1 : 1.1 : 0.6
次の目標 1 : 1 : 1

事業規模(売上)を5兆円まで拡大しつつ、TOP(Triple One Proportion)を実現することで、想定外の事態に備えながら、ステークホルダーと社会のニーズに持続的・調和的に応え、企業価値を高めます。

2018事業計画の基本方針と密接に連動する
トリプル・ワン・プロポーション

  • STEP 1

    「事業構造改革の定着」と効率的で質の高い事業活動の実行(総資産)

  • STEP 2

    「成長戦略の推進」により、事業規模(売上)を増加

  • STEP 3

    事業の成長、収益性アップ、株主還元により時価総額が増加

  • STEP 4

    長期安定的な企業価値の向上

成長戦略の推進

「MHI FUTURE STREAM」、三菱重工の未来を洞察する2018事業計画での新たな取り組み

MHI FUTURE STREAM

2018事業計画を達成するための企業文化の醸成と人材の育成を推進する5つの重要な柱

  • 01.

    コントロールド・ リスク・テイキングの推奨

  • 02.

    アントレプレナーシップの促進

  • 03.

    オーナーシップを持った 働き方の促進

  • 04.

    事業部門間 コラボレーションの推進

  • 05.

    高品質と高効率の促進

地球上の全ての人々が安心して暮らせる社会の実現

社会の発展に合わせて絶え間ない変革と貢献を続け、常に人類・社会に求められる存在であり続けることを追求していきます。

  • 気候変動対策
      • 低炭素から脱炭素へ
      • 再生可能エネルギー
      • 電化
      • 分散 / ネットワーク
  • デジタル化
      • 互いにつながる社会
      • シェアード・エコノミクス
      • 安心、安全、信用意識の高まり
      • ビッグデータとアナリティクス
      • 機械の知能化や自動化
      • セキュリティの多様化
  • パワードメイン
    "POWER & ENERGY SOLUTION PROVIDER"として、「3E+S(注1)」を満足させるSolution提案を通じて、低炭素・脱炭素社会の実現に貢献します。
    • 高効率ガスタービンやIGCCをはじめとした、高効率・CO2低排出の先進技術、CO2フリーの大型水素ガスタービンの開発や、SOFC(注2)、或いはそれら先進技術・製品の組合せによるエネルギーソリューションを提供します。
    • お客様や社会の多様なニーズに応える製品・サービス・ソリューション提案を通して、再生可能エネルギーと、天候・地域に左右されないガス・石炭・地熱等の安定電源との共存による、低炭素・脱炭素社会の実現を目指します。
    • AI/IoTを活用したMHI ENERGY CLOUD®や、MHPS-TOMONI®を活用した、エネルギーサプライチェーン全体へのソリューションを提案します。

    注1「3E+S」: Energy security, Economy, Environmental protection, Safety

    注2「SOFC」: 固体酸化物形燃料電池

  • インダストリー&社会基盤ドメイン
    より充実した、持続可能な社会インフラを実現するため、私たちは、モビリティー、ロジスティクス、そして工業と都市環境において、新しい価値を創り続けます。
    • 暮らしを進化させる交通システムと物流を、陸上で、海上で、環境に優しい方法で実現します。
    • AGT(注3)の新交通システムで、都市交通をより便利で快適にします。
    • エンジニアリング力に裏付けされたエコシップで、より一層強化される海上輸送の環境規制に対応します。
    • 最適運行ルートの自動選定・衝突回避を可能にするAI”Route Optimizer(注5)”を搭載したAGF(注4)で、成長する物流市場を支えます。
    • 工業と都市環境では、より快適な空間を創るサーマルソリューションとエネルギーソリューションで、そして様々な産業分野に向けた革新的な各種機械とプラント設備で、環境を守り、そして社会の発展を支えます。

    注3 AGT: 全自動無人運転車両

    注4 AGF: レーザー誘導方式無人フォークリフト

    注5 Route Optimizer: ルートオプティマイザー

  • 航空・防衛・宇宙ドメイン
    増大し続ける世界的なコネクティビティとセキュリティの需要に対応するために、航空・宇宙・防衛市場に対する投資と進化を推進しています。
    • 民需分野とのデュアルユースによる防衛プロダクト(例:サイバーセキュリティ「InteRSePT®」)を提供しています。
    • 高い信頼性とオンタイムな提供により、商業衛星打ち上げサービスを拡大していきます。
    • 民間旅客機市場を、リージョナルジェットとしてゼロから立ち上げたMRJシリーズによって活性化させていきます。
    • 世界最大の航空機メーカーに民間機の主要な構造体を供給しています。